他人語り82 - Ron D. Core / Mad Doctor

2009年4月 1日

 SPEEDCOREという音楽を初めて聴いたのはどれでしたでしょうか。確か「BPM350の音楽がある」というその字面だけにワクワクし、Shockwave RecordingsのBraindeadを聴いたのが一番初めだったと思います。うわーめちゃくちゃはやい!けど早すぎるかもしれないな、なんて思っていたと思います。しかし程なくしてHMVとかTOWERRECORDSとかを一日中うろうろしていたある日、こちらのCDを見つけ出しました。手がかりはどこかで見かけたNasenblutenの名前だったと思います。

 買ってすぐにきちんと一周聴いて見たのですが、とにかく何が何だか意味が分かりませんでした。それまでいくつか聴いていた、SPEEDCOREと名のつく音楽は4つ打ちのキックが400BPM近くで鳴り響くもので、この速度である種の「情緒」を表現するのってかなり難しいんじゃないのかと思える程の音楽表現でした。しかしRON D COREを聴いた時は、「400BPMというより200BPM?というかこれ100BPMじゃないの?」と思える程の低速表現で、驚きというよりは混乱に近いものを感じました。いえ、100BPMに感じる打ち込みよりもその倍かその更に倍に聞こえる部分の方が遙かに長いのですが、しかし当時の私はGABBAとHIP HOPという音楽がこれ程まで直結しているということが信じられず、とにかく理解不能でした。

 ドゴンドゴンドゴンドゴンと鳴り続けるキックの上というか下というかにヒップホップのブレイクビーツが流れ、そこに更に半分のテンポに落としたようなラップが流れていて、しかもブレイクには燃えよドラゴンのサンプリングが流れる始末。それまで私が想像していた金属色のハードコアテクノとは全く違う、土色に褪せたファンキーなハードコアでした。何だコレ!騙された!でも、なんか、なんだこれは?勿論金属色のスピードコアも収録されています(終盤の「16 clips」、正に理想のMETALLIC SPEEDCORE!)。しかし全編に渡って何と言ってもファンキーなハードコアなんです、これ以降更に更に土色を光らせるBREAKCOREという音楽に触れていくことになる訳ですが、DRUM N BASSすらロクに聴いたことがない当時の私にはとってこのCDの印象は最強でした。何て言うことだ。遅い!SPEEDCOREは遅かったのだ!音楽をGABBAから知って良かったと思うのはこんな時です。極端な音楽からエントリーしているので、当たり前の音が全て新鮮にきこえます。是非、聴いて見て下さい。また今聴くと実にいいんですよね。



 画像は全く関係ないのですが、野外ライブを見てきました。ロックバンドです、いや、あれパンクか?とにかく、生バンドのライブを聴くということ自体が久しぶりだったので非常に新鮮でした。まずお客さんが若い、20歳かそれより若い人が主で、バンドがイケメンなので女の子が非常に多いこと。そんなあちらからすれば至極自然な光景も私から見るととても新鮮でした。

 運営部のテントの裏側が丁度ステージが見えないデッドゾーンなのですが、そこで過激なファンが円陣を組んでモッシュをしたりダイブをしたり、円方向に走り回ったりしていました。とにかく「若々しいエネルギーの塊」のような光景です。テントより前はバンドの方しか見ていませんがテントより後ろはもはやバンドの姿など見ていません。一人エアギターをしながら狂ったかのように自転する少年を初め、散発的に4・5人集まって手を振り回す(ヲタ芸みたいなものですね)光景も新鮮でした。特にエアギターをしながら自転をしている少年のあの幸せそうな顔。イベント中のブース最前列で見る笑顔を思い出しました。いいなぁ、みんなそれぞれの楽しみ方をしています。

 どこの世界でもやっていることは同じです。しかしエネルギーの方向性が何か違いますし、求めているものもちょっとづつ違います。ライブを見ながら色々なことを考えてしまいました。少し隣は別世界、あぁヒップホップのパーティーに行きたいですね、アイドルのライブに行きたいですね、ジャズ喫茶でお酒を飲みたいですね、演歌に涙したいですね。どうか彼の自転が螺旋方向でありますように。



●X-TREME HARD! m11dy Long Set


「ソワカちゃん」6月13日にトーク系オールナイトイベントを開催


護法少女ソワカちゃん

557 :まとめてる人:2009/03/25(水) 20:03:34 ID:pt3wWsGb
皆さん、こんにちは。まとめwiki管理人です。
さくしゃさんから動画・ブログで予告していただきましたが、
第二回電奇梵唄会の企画が進められてます。
今度はトーク主体のオールナイトイベントになります。

■開催日: 6/13(土)の深夜24時くらいから翌朝にかけて
■会場: 都内(検討中)
■出演: kihirohito、伊藤剛 他
※深夜イベントのため、18歳未満の入場は不可とさせていただきます。
※ヘッダ募集や雑文祭など、運営主体のイベント前の企画は今回ありません。


よし、絶対に見に行く!
(※トークイベントということで勝手にロフトプラスワンと書いてしまいましたが、
会場検討中とありましたので訂正致しました、すみません。)


『ミュージック・マガジン』創刊40周年記念号と共にジャンル横断のメリットを考える

人を無差別に殺傷する文化依存症候群「アモック」

108煩悩でチ●コがのびる!マンガ「女犯坊」

海外女子版全裸で踊ってみたは結構すごい - ザイーガ

●展覧会 - 101TOKYO Contemporary Art Fair 2009

101TOKYO Contemporary Art Fair 2009
開催日 2009年4月2日(木)~5日(日)
開催時間 4月2日木曜日 11:00 - 20:00
4月3日金曜日 11:00 - 20:00
4月4日土曜日 10:00 - 19:00
4月5日日曜日 10:00 - 17:00

入場料:1000円

場所 会場:アキバ・スクエア
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原 UDX ビル アキバ・スクエア


ASIAGRAPHのブースが非常に気になります




今藤元 / 奥さまはフィリピーナ
★★★☆☆

『著者が結婚したのはまだ学生だった18年前、相手は出稼ぎで日本に来ていたフィリピン人女性でした。今や堂々とTバック水着を着て砂浜を歩くこの奥さまは、実は来日当時は肌を見せたがらなかったのですが、一体18年の間に何があったのか? 日本人男性・フィリピン人女性の結婚に関しては専門の斡旋業者もいますが、実情はどうなのか? 実は離婚率が高いのはなぜなのか? 等、フィリピンに関する様々な疑問にも答えてくれます。』


官能小説のようなタイトルと表紙ですが、フィリピン女性との国際結婚を描いたエッセイ。根本的な発想の原点のすれ違いを見ると、人間論理的に物事を考えれば大体のことは筋道が通るように見えて、その筋の描き方自体にあらゆる方向があることを改めて実感させられます。恥の概念、怒りの沸点が全く違う。また、別に貧困だから出稼ぎに来ている訳ではないのに出稼ぎフィリピン人女性だから「貧困に見える」という奥さんの悩みは実に難しいものだと思います。「あなた、貧困が何か知っているの?」


Google Translate

Podcast 「とりあえず」


↑バナーをiTunesへドラッグ&ドロップすることで自動配信登録することが出来ます
iTunes Podcast Official Page

「とりあえず」その1

「とりあえず」その2

「とりあえず」その3

旧ブログ別 アーカイブ


[ver.3] 2008年8月~現在
[ver.2] 2006年11月~2008年8月
[ver.1] 2004年5月~2006年11月

現在はVersion 3のデザインを元に2008年10月31日より記事表示方法を変更したVersion 3.5です。

携帯電話で読む


http://www.technorch.com/
(携帯コンテンツ自動変換)