[TECHNORCH]他人語り30 菅野 仁 / 友だち幻想
【本】
身近な人たちとの親しいつながりが大事だと思っていて、そのことに神経がすり減るぐらい気を遣っている。なのにうまくいかないのはなぜか。さまざまなキーワードにしたがって問題を整理し、人と人のつながりについて考える。
「友達なんかいらない、人間は最後は一人で生きていくのだ!」
ではなく、
「友達というものは大事だけど、常に連絡を取っていないと不幸、常に何人以上いないと不幸ということはないよ、脅迫感に負けずに自分の距離を取ろうね。」
という本。当たり前の話なんだけれど、常にメールを受け取っていないと不安がる人は確かに身近にも多い。やや強制的にこういった接続を求めることを本書では「同調圧力」と呼んでいる、便利な言葉だ。
私はこの同調圧力が殆ど理解出来ない側の人間ですが、周りにこのような考え方に依存する人がいる以上、私の場合はもう少し努力して人間関係というものを作っていくべきなのかもしれません。
このテーマを数行読んで理解出来る人には本書一冊分の説得はいらないでしょうし、
このテーマを数行読んで理解出来ない人は本書を手に取らないでしょうし、
如何ともし難いです…
★★☆☆☆
