昨年末に公開されたYoutube Analysticの機能により、かなり詳細なアクセス解析が行えるようになりました。確認したところ、予想以上に優位な比・差が見つかりましたのでこれをグラフにまとめ、ここに公開します。
以下は全てtechnorch youtube channelつまりDJ TECHNORCH楽曲PVに対するカウントです。
また、999 Recordings作品は、国内のニコニコ動画では(初のPV作品であるラナモさん合作)「Destroy Boss On Parade」・(初音ミク関連の3D PVで活躍しているDeinoさん合作)「Ataraxia」に再生数が偏っており、Soundcloudでは殆ど全てと言ってよいぐらい再生ユーザーが海外に偏ったいるため、本記事が全楽曲の一番平均的なユーザー層が現れている解析データであると個人的に考えています。
※以下に含まれない特殊事情として中国が挙げられます。中国全域からYoutube/Twitterへのアクセスが遮断されている為、そもそもの情報源が中国国内ウェブサイトの情報ページで回っており、私との直接のアクセスはChina Weiboのみという状態となっています。従って以下のデータには中国国内からのアクセスは一切含まれていません。

図1 総再生数 国籍比
リスナーの人口比です。全リスナーのうち60%が日本人、40%が外国人という結果になりました。ご覧のとおり日本・アメリカが四分の三近くのユーザーが占めていることがわかります。これは私がお誘いを受ける海外関係のネットワークイベント・コンピ・スカイプコンタクト・フェイスブックコンタクトの体感的な割合と一致しています。彼らの殆どが「J-Core/J-Pop」という枠組みでコンタクトを取ってきますが、ハードコアテクノのメインストリームがアメリカではなくイギリス・オランダにあることを考えると少々興味深いと思いました。
また、図1はtechnorch channelへのアクセスであり、DJ TECHNORCH楽曲の無断転載の殆どが海外アカウントであり、トータルの再生回数がtechnorch channelを超えていることから考えると、実際の海外リスナー層は50%を超えている可能がありますが、実際の数値は計測しようがありません。

図2 全動画 総コメント数 国籍比
最大占有がアメリカ50%、次いで日本が10%以下となりました。全体で図ると実に90%近くが国外国籍の方からコメントしていることになります。これは非常に驚きの数値です。これに各SNSのエゴサーチでTwitter(8割近くが日本人ツイート)・ミクシィ(日本人のみ)・ニコニコ動画(日本人のみ、但し図1で示した例外2動画にほぼ全て集中)・Facebook(9割海外)・Soundcloud(ほぼ全て海外)・USTコメント欄(作曲USTの場合8割日本人・DJ USTの場合8割海外)・China Weibo(全て中国)の体感割合を考えると、実際の感想文比率は50%がアメリカ・30%が日本・20%がその他ではないかと考えています。但しこちらは体感であり、図2と違い根拠はありません。
また、こちらも体感ですが、国籍・環境によって明らかにコメントの内容が異なることも実に興味深かったです。日本では実名やユーザーネームが連しているアカウント式SNSでは基本的に楽曲への絶賛がメインであるように感じます。では匿名環境ではどうかというと基本的に酷評がメインです。更にこのような匿名環境下では「作曲家」への批判からすぐに、「批判している人」への批判へ切り替わります。私は「内閣総辞職 初回特典ライナーノーツ」へ、とある楽曲で「この楽曲はヘンテコでわかりにくいという批判→この楽曲を批判する人へのこの難解さの良さがわからないのかという批判→日本語ボイスが入っていることがダサいという批判→日本語ボイスが入っている=ダサいという英語信仰がダサいという批判→この楽曲の良さがわかる俺が凄いという絶賛」という風に回りまわって楽曲への批評ではなく自己賞賛に変化しているという旨を書いたところ、更にコメントの内容が変化しました。少なくとも私の楽曲の周りでは、日本国内で匿名批評環境を作るとお互いの批判合戦になってしまうことが頻発するようです。(これはyoutubeコメント欄等、アカウントとペンネームが連結しにくい限りなく匿名に近い環境で格闘技の動画等の批判合戦でも見られます)対して海外アカウントでは、フェイスブックのような実名アカウントでも絶賛も酷評も殆どそのまま、しかも作曲者本人に伝わるように公開しているのでとても印象に残ります。海外ではあくまで作曲者に対するポジティヴ/ネガティヴな発言であり、発言者同士での批判合戦は、むしろユーザーネームが固定されログインが必要な閉鎖フォーラム等でよく見られました。また、買ってきたCDの写真を載せる場合、日本ではCDそれ自体の写真を載せますが、海外では自分と一緒に写した写真を私本人にTag付けの申請をして公開してきます。この状況はほぼ反転と言って良いのではないでしょうか。国によって感想の伝え方自体がかなり異なることが実に興味深いです。

図3 総リスナー 男女比 (青=男/赤=女)
※ここまでは解析データが数値のみの表示であったため手打ちでExcelにまとめましたが、ここからは解析データそれ自体にグラフがついているのでそれを使用します。
まず、総リスナーの男女比です。男性51.2%・女性48.8%です。全データのうちこれこそ最も興味深いと言える結果ではないでしょうか。知っての通りハードコアテクノのイベントは圧倒的に男性が多く、体感では実に90%かそれ以上であると常々思っておりました。しかし全出演者がライブ出演の場合、つまりライブハウスイベントの場合は女性比率が30%程度になるということは若干感じておりました。しかし私の中のリスナーの像がひっくり返ったのがSHOP999の直販運営開始でした。発送伝票を書いてみると正に図3のような男女比になっているのです。しかしこれは手書きの体感であり、実数を図っているわけでもありませんでしたし、何よりもハードコアテクノ=男文化というイメージが強すぎて今一実感出来ませんでしたが、これがはっきり目の前に現れたのが「感謝祭(オフ会)」でした。こちらは私主催の、初対面を前提としたTwitter連動のつまるところ只のオフ飲み会です。こちらの参加者が初開催時から大体40〜50%ぐらいが女性でした。そして今回Youtube Analysticによって数値として確かに現われました。なんだ、ほぼ半々なのか。ちなみにそれでもハードコアテクノのクラブイベントの余りの男性率に疑問を感じ、感謝祭の時に女性陣へ個々に伺ってみたところ、「クラブに行く習慣がない or クラブが怖い」とのことでした。うぅ〜ん、実にシンプルな因果。

図4 Destroy Boss On Parade リスナー男女比
ここからは各楽曲に現れた優位な比・差を紹介していきます。こちらはDestroy Boss On Paradeの男女比です。本楽曲は999 Recordings作品の中でも飛び抜けてノイジーな楽曲です。見ての通り男性率75.2%と、このような楽曲では圧倒的に男性リスナーの支持が熱くなることがわかります。

図5 少女IN リスナー男女比
対してデスメタル女性ボーカリスト宇宙☆海月にデジタルハードコアな楽曲少女INです。こちらでは女性率71.4%と先程のノイズ楽曲とはまるで反転しています。それではボーカルが入っているから女性の支持が高いのかというと「内閣総理大臣賞」の男性率60%、抽象的なシンセ・ベースに男性の指示が集まるのかというと「無明ヶ丘危険地帯」の女性率60%と、ちょっとよくわかりません。10%程度の差では何とも言えませんが、70%以上男女比が別れたのはDestroy/少女INのみであり、これはとても面白い結果だと思いました。また、私の手持ちデータでは解析する方法はありませんが、「KAMAITACHI」や「渦巻」のような楽曲にはどのような比・差が現れるのか是非知りたいと感じました。

図6 男性リスナー年齢比

図7 女性リスナー年齢比
60代以上のリスナーの方とお茶が飲みたいとかそういう願望はさておき、明らかに男性・女性リスナーの年齢比に優位な差が産まれました。男性側の年齢比がダンスミュージックのリスナーとして「一般的」という印象を得るのに対して、女性側の年齢比が「明らかに十代が多い」ということです。特に13以上・18歳以上がほぼ同率というのが驚きです。13,14,15歳というと中学生にまで下がります。これは考えたこともありませんでした。ライブハウス更にはクラブという18歳以上のIDを求められることの多い環境や、未成年は腕章を付けてアルコール禁止とはいえ「オフ飲み」を前提としている感謝祭等、18歳未満の男女リスナー特に中学生リスナーと対峙する場面は殆ど思いつけません。以前あった「麻布中学3年生によるインタビュー申し出」のような余程特殊な事例がない限りこれは対面する方法はありません。さすがにこれは驚きました。実に面白いです。

図8 123123 / 2' (少女時代 J-Core Remix) 女性リスナー年齢比
個々の楽曲で年齢比に優位な差が現れたのはこちらの曲唯一つ123123/2'です。こちらはSoundcloud/Youtubeのみで公開されている少女時代ネタのトラックです。こちらは40代後半から50代前半の女性リスナーに集中しています。ここまでずば抜けてグラフが飛び出る楽曲は他にありませんでした。どうやらK-POP/韓流関連のキーワードが各種報道に違わず実際にご覧の層に人気が集中しているようです。

Twitter / @technorch: 世の中の半分は女性なのに、リスナーの半分が女性と判明 ...
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以下は全てtechnorch youtube channelつまりDJ TECHNORCH楽曲PVに対するカウントです。
また、999 Recordings作品は、国内のニコニコ動画では(初のPV作品であるラナモさん合作)「Destroy Boss On Parade」・(初音ミク関連の3D PVで活躍しているDeinoさん合作)「Ataraxia」に再生数が偏っており、Soundcloudでは殆ど全てと言ってよいぐらい再生ユーザーが海外に偏ったいるため、本記事が全楽曲の一番平均的なユーザー層が現れている解析データであると個人的に考えています。
※以下に含まれない特殊事情として中国が挙げられます。中国全域からYoutube/Twitterへのアクセスが遮断されている為、そもそもの情報源が中国国内ウェブサイトの情報ページで回っており、私との直接のアクセスはChina Weiboのみという状態となっています。従って以下のデータには中国国内からのアクセスは一切含まれていません。

図1 総再生数 国籍比
リスナーの人口比です。全リスナーのうち60%が日本人、40%が外国人という結果になりました。ご覧のとおり日本・アメリカが四分の三近くのユーザーが占めていることがわかります。これは私がお誘いを受ける海外関係のネットワークイベント・コンピ・スカイプコンタクト・フェイスブックコンタクトの体感的な割合と一致しています。彼らの殆どが「J-Core/J-Pop」という枠組みでコンタクトを取ってきますが、ハードコアテクノのメインストリームがアメリカではなくイギリス・オランダにあることを考えると少々興味深いと思いました。
また、図1はtechnorch channelへのアクセスであり、DJ TECHNORCH楽曲の無断転載の殆どが海外アカウントであり、トータルの再生回数がtechnorch channelを超えていることから考えると、実際の海外リスナー層は50%を超えている可能がありますが、実際の数値は計測しようがありません。

図2 全動画 総コメント数 国籍比
最大占有がアメリカ50%、次いで日本が10%以下となりました。全体で図ると実に90%近くが国外国籍の方からコメントしていることになります。これは非常に驚きの数値です。これに各SNSのエゴサーチでTwitter(8割近くが日本人ツイート)・ミクシィ(日本人のみ)・ニコニコ動画(日本人のみ、但し図1で示した例外2動画にほぼ全て集中)・Facebook(9割海外)・Soundcloud(ほぼ全て海外)・USTコメント欄(作曲USTの場合8割日本人・DJ USTの場合8割海外)・China Weibo(全て中国)の体感割合を考えると、実際の感想文比率は50%がアメリカ・30%が日本・20%がその他ではないかと考えています。但しこちらは体感であり、図2と違い根拠はありません。
また、こちらも体感ですが、国籍・環境によって明らかにコメントの内容が異なることも実に興味深かったです。日本では実名やユーザーネームが連しているアカウント式SNSでは基本的に楽曲への絶賛がメインであるように感じます。では匿名環境ではどうかというと基本的に酷評がメインです。更にこのような匿名環境下では「作曲家」への批判からすぐに、「批判している人」への批判へ切り替わります。私は「内閣総辞職 初回特典ライナーノーツ」へ、とある楽曲で「この楽曲はヘンテコでわかりにくいという批判→この楽曲を批判する人へのこの難解さの良さがわからないのかという批判→日本語ボイスが入っていることがダサいという批判→日本語ボイスが入っている=ダサいという英語信仰がダサいという批判→この楽曲の良さがわかる俺が凄いという絶賛」という風に回りまわって楽曲への批評ではなく自己賞賛に変化しているという旨を書いたところ、更にコメントの内容が変化しました。少なくとも私の楽曲の周りでは、日本国内で匿名批評環境を作るとお互いの批判合戦になってしまうことが頻発するようです。(これはyoutubeコメント欄等、アカウントとペンネームが連結しにくい限りなく匿名に近い環境で格闘技の動画等の批判合戦でも見られます)対して海外アカウントでは、フェイスブックのような実名アカウントでも絶賛も酷評も殆どそのまま、しかも作曲者本人に伝わるように公開しているのでとても印象に残ります。海外ではあくまで作曲者に対するポジティヴ/ネガティヴな発言であり、発言者同士での批判合戦は、むしろユーザーネームが固定されログインが必要な閉鎖フォーラム等でよく見られました。また、買ってきたCDの写真を載せる場合、日本ではCDそれ自体の写真を載せますが、海外では自分と一緒に写した写真を私本人にTag付けの申請をして公開してきます。この状況はほぼ反転と言って良いのではないでしょうか。国によって感想の伝え方自体がかなり異なることが実に興味深いです。

図3 総リスナー 男女比 (青=男/赤=女)
※ここまでは解析データが数値のみの表示であったため手打ちでExcelにまとめましたが、ここからは解析データそれ自体にグラフがついているのでそれを使用します。
まず、総リスナーの男女比です。男性51.2%・女性48.8%です。全データのうちこれこそ最も興味深いと言える結果ではないでしょうか。知っての通りハードコアテクノのイベントは圧倒的に男性が多く、体感では実に90%かそれ以上であると常々思っておりました。しかし全出演者がライブ出演の場合、つまりライブハウスイベントの場合は女性比率が30%程度になるということは若干感じておりました。しかし私の中のリスナーの像がひっくり返ったのがSHOP999の直販運営開始でした。発送伝票を書いてみると正に図3のような男女比になっているのです。しかしこれは手書きの体感であり、実数を図っているわけでもありませんでしたし、何よりもハードコアテクノ=男文化というイメージが強すぎて今一実感出来ませんでしたが、これがはっきり目の前に現れたのが「感謝祭(オフ会)」でした。こちらは私主催の、初対面を前提としたTwitter連動のつまるところ只のオフ飲み会です。こちらの参加者が初開催時から大体40〜50%ぐらいが女性でした。そして今回Youtube Analysticによって数値として確かに現われました。なんだ、ほぼ半々なのか。ちなみにそれでもハードコアテクノのクラブイベントの余りの男性率に疑問を感じ、感謝祭の時に女性陣へ個々に伺ってみたところ、「クラブに行く習慣がない or クラブが怖い」とのことでした。うぅ〜ん、実にシンプルな因果。

図4 Destroy Boss On Parade リスナー男女比
ここからは各楽曲に現れた優位な比・差を紹介していきます。こちらはDestroy Boss On Paradeの男女比です。本楽曲は999 Recordings作品の中でも飛び抜けてノイジーな楽曲です。見ての通り男性率75.2%と、このような楽曲では圧倒的に男性リスナーの支持が熱くなることがわかります。

図5 少女IN リスナー男女比
対してデスメタル女性ボーカリスト宇宙☆海月にデジタルハードコアな楽曲少女INです。こちらでは女性率71.4%と先程のノイズ楽曲とはまるで反転しています。それではボーカルが入っているから女性の支持が高いのかというと「内閣総理大臣賞」の男性率60%、抽象的なシンセ・ベースに男性の指示が集まるのかというと「無明ヶ丘危険地帯」の女性率60%と、ちょっとよくわかりません。10%程度の差では何とも言えませんが、70%以上男女比が別れたのはDestroy/少女INのみであり、これはとても面白い結果だと思いました。また、私の手持ちデータでは解析する方法はありませんが、「KAMAITACHI」や「渦巻」のような楽曲にはどのような比・差が現れるのか是非知りたいと感じました。

図6 男性リスナー年齢比

図7 女性リスナー年齢比
60代以上のリスナーの方とお茶が飲みたいとかそういう願望はさておき、明らかに男性・女性リスナーの年齢比に優位な差が産まれました。男性側の年齢比がダンスミュージックのリスナーとして「一般的」という印象を得るのに対して、女性側の年齢比が「明らかに十代が多い」ということです。特に13以上・18歳以上がほぼ同率というのが驚きです。13,14,15歳というと中学生にまで下がります。これは考えたこともありませんでした。ライブハウス更にはクラブという18歳以上のIDを求められることの多い環境や、未成年は腕章を付けてアルコール禁止とはいえ「オフ飲み」を前提としている感謝祭等、18歳未満の男女リスナー特に中学生リスナーと対峙する場面は殆ど思いつけません。以前あった「麻布中学3年生によるインタビュー申し出」のような余程特殊な事例がない限りこれは対面する方法はありません。さすがにこれは驚きました。実に面白いです。

図8 123123 / 2' (少女時代 J-Core Remix) 女性リスナー年齢比
個々の楽曲で年齢比に優位な差が現れたのはこちらの曲唯一つ123123/2'です。こちらはSoundcloud/Youtubeのみで公開されている少女時代ネタのトラックです。こちらは40代後半から50代前半の女性リスナーに集中しています。ここまでずば抜けてグラフが飛び出る楽曲は他にありませんでした。どうやらK-POP/韓流関連のキーワードが各種報道に違わず実際にご覧の層に人気が集中しているようです。

Twitter / @technorch: 世の中の半分は女性なのに、リスナーの半分が女性と判明 ...

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