PICKUP NEWS

    [TEXT]自分語り117

    ◆打ち合わす
     REDALiCEさん、というか赤さんと渋谷Club Asiaへ。

     あぁ、もうMEGA PEERなのですね。土曜日です土曜日。ブックレビューとかpixiv紹介とかでお茶を濁している場合ではありませんね、作業をしなくては。

     赤さんと中々真面目な音楽話、しかも料亭の個室で、いいですね、とっても音楽の未来を考えている気がします。嘘です、居酒屋の個室です。「ぅわあ、高ぇ、飲み放題にすれば良かった。」とか言ってました。でも内容はとっても真面目な話。

    ◆美味しんぼ
     美味しんぼのライヴァル親子がついに今週和解したとのことで、ビッグコミックスピリッツを読んでみました。なんだかそつなく和解していました。でも「俺が悪かった!」なんて言ってしまっては今後のシリーズが続かないのでこのぐらいが丁度良いのでしょう。

    ◆エロければ何をしても良い
     「永山薫 / エロマンガスタディーズ」を買ってきました。だから本は買うなと何度言ったらわかるんでしょうか竹之内さんは、いい加減にして下さい。いい加減積み本を崩しましょう、積み本を。

     元はと言えば「伊藤剛 / テヅカイズデッド」を買おうと思っていたのであんまり変わりませんね。何故か最近は私的にマンガ評論ブームです。テクノ評論本でもあればいいんですけどね。まぁ、そんなことはおいておいてエロマンガスタディーズです、これはなかなか面白いですね。

     内容の基本は「自分語り108 日活ロマンポルノと美少女ゲームと東方アレンジ」のアレです。つまりエロマンガの世界においては「エロければ何をしても良い」と、買って良かったです。これは興味深い。

     最近、音楽の世界においてこれと同じ原理で、「ポップソングのリミックスであれば何をしても良い」とポップソングをバリバリのテクノリミックスへ変化させている作家達の話を聴きました。なるほどこちらも面白い。さて、作業です。

    [TEXT]自分語り116

    ◆ブログ壱百萬アクセス記念

     なんともめでたいことにブログのトータルアクセス数が壱百萬と相成りました。

     丁度今週は、ニューリリース告知と販売会までの間の期間となり、やはりこの時期というものは普段の1.5倍は人が訪れていることがアクセス解析でわかります。

     創作側の人間としては、自らの作品の告知こそが最も読者の関心の高い事項であるというのは大変喜ぶべきことですが、それは同時に普段のブログの記事自体はまだまだ私の作品それ自体には遠く及んでいないということがわかってしまうということでもあり、まだまだ精進していかないとならないなと実感します。

     日々のブログは時が経つに連れその内容を歪ませ、最新作に至っては音楽本の出版という珍妙奇天烈な活動へと突き進んでいますが、これからも好きなことを好きなようにやっていきますので、どうかお付き合い下さい。


    ◆ジャジィ爺

     それなりに混雑した車内にサックスが響き渡る。

    「ジャズ?」
     私の隣で制服の少女が友人らしき人物に尋ねた。

     ジャズだ

     見ると向かいの席に平均寿命はとうに越えているであろう老人が腰を掛けている、その耳にはイヤフォン。老人がイヤフォン?いやそんなことよりもなんて音量だろう、本人に問いただすまでもなく老人の耳は遠いのだ。

     次第に混み合う車内、周りの誰もが彼の奏でるサックスを耳に入れているはずだ、しかし誰も注意しない、私もしない。

     綺麗なサックスだ…美しいメロディだ…

     老人がゆっくりと立ち上がり、さほどヒト気があるとは言い難いホームへ消えてゆく。

     もう少し聞いていたかったな…




    ◆「読む音楽」を書いてみて

     当然ながら今作はDJ TECHNORCHの活動として初の紙媒体出版となります。本作のあとがきは竹之内十時名義で「シュランツXの語りが最後まで続いたら大体こんな感じ?」な文章を書いて〆ているため、この記事をもってあとがきの代わりに出来ればと思います。

     いやいやそれにしても大変でした。本の出版というのは音楽CDの出版と同じぐらい――慣れていない分それ以上でしょうか――に大変なのだなというのがとりあえず出来上がっての感想です。

    ◆紙媒体の印刷ということ

     まず、印刷所を探さなければいけませんね。しかしながら私の周りは当たり前ながら音楽家ばかりであって、紙媒体の出版に関しては私を含めて皆からきしです。それでも作るというのだから探さなければなりません。

     えぇと国内プレスで…盤面印刷で…なんとまぁそれは音楽CDでした。表紙はフルカラークリアPPで…中身はモノクロ右綴じで…ちょっと待って欲しいクリアPPとマットPPとはどう違うのでしょうか、紙媒体でリリースをする人間ならコミケのどのサークルに聞いてもこのぐらい知っているのではないでしょうかね?しかし私は知らないのだから仕様がない。

     とりあえず印刷所へ実際に向かってそのクリアPPとやらを手にとって見てみようではありませんか、それにはとにもかくにも印刷所です。

     全てのフォーマットが完璧に決まっているといっても過言ではない音楽CDのケースに比べ――例えプレス屋で印刷したブックレットを近所のビッグカメラで買ってきたケースに入れてもハマるのですから、こんなに楽なことはありませんね――、表紙をめくった時の紙の手触り、紙と紙の隙間を通るちょっとした膨らみ、本を手に持ったときの紙のつまり具合、本屋で商業作品を手に取っていれば、こんなほんのちょっとの差が如何に出版物のイメージを変えるかを私だってわからない訳ではありません。

    ◆読む音楽のジャンルは何?

     しかしとにかく情報がありません。当たり前ですがマンガ向きの印刷所と小説向きの印刷所があるそうです。小説?本書は小説と同じ製本といいのでしょうか?確かにゲスト寄稿の中には小説を書いているゲストもいる――内容的に言って論述よりも創作の方が面白そうだな、と思ったゲストは何も言っていないのに本当に小説を書いてきているのだから面白いですね――けれど、本書のジャンルは恐らく評論本でしょう。

     評論?一端に本書は音楽評論本なのでしょうか?簡単に言うと自分語りであってまぁ半分自伝みたいなのなのですが、ジャンルが自伝になるともっと可愛そうな感じになるので評論にしておきましょう。

     で、どちらにせよ店頭発注依頼の段階になるまで「音楽評論」というジャンル名は必要ありません。ここでは「小説」で良いでしょう。ということで小説向きの印刷所です。

    ◆中小印刷業界を支える同人誌業界

     しかし探せば探すほどいくらでも出てくる出てくる。如何にコミックマーケットを頂点とした自費出版つまり同人誌の世界が中小印刷業を支えているかがわかりますね。亡くなったコミックマーケット元代表米沢嘉博氏が「中小印刷業・運送業への打撃を考えると、もはやコミケを中止することは出来ない」と答えていましたが正にその通りの状況です。コミックマーケットで高いシェアを奪われた更に小さな印刷業者では、「オンリーイベント」と呼ばれる極端に狭い範囲に限定されたイベントに特化した売り込みをやっているようですね。

     例えば実際に印刷所へお伺いした時に壁に貼られていたこの印刷所のタイアップオンリーイベントのチラシによると、確かヤングジャンプとかでやっていたコミックの登場人物二人のボーイズラブ専門イベントでした。しかも二人は主人公ではないどころか、受けと攻めの方向まで既にオンリーイベントのタイトルによって指定されています。

    ◆「今一番の勢い」のはずの同人音楽の小ささ

     凄まじい…このイベントに50組集まるのか100組集まるのかは知りませんが、音楽の即売会なんて全ての枠を撤廃したノンジャンル即売会M3ですらあの規模が限界だというのに、コミックの世界ではここまで限定しても人が集まるのですね。今まで知識としては知っていましたが、いざ毎日のように詰まったオンリーイベントのスケジュールカレンダーを見せ付けられると――その数、年間1000――規模が拡大してきたと言われている同人音楽が如何に小規模なものであるかと実感させられます。

     そんな中でも恐らく音楽と文章が両方好きでなければならないであろう私の今回の出版とは海に投げ込まれた石礫のようなものなのしれません。しかしとにかく後悔するならやって後悔してみせましょう。

    ◆比例媒体

     実際に印刷所が決まり製本へ向けて歩みだすと、とにかく驚くことが多かったですね。まず、印刷代がほぼ比例であること。音楽CDのプレスの場合は版さえつくってしまえばある一定の数に至るまではどれだけ少数生産しても大してコストは変わらず、ある意味では大量生産の場合に効率の良い生産が行えます。しかし紙はどこに金が掛かっているのかというと紙そのものと印刷代であって、どれだけ小部数で生産してもどれだけ大量に生産してもただひたすら比例で制作費が増していきます。うわぁこれは大変だ…

     コミケの壁サークルのような発行部数までいけばきっと何か発行部数の音速の壁のようなものが見つかって一気にコストが下がったりするようなことがあるのかもしれませんが、私達のような初出版の人間にとってはこれは実に大変な作業です。

     そして普通同人誌は16Pとか長くても30Pとか、そういったラインで生産しているのですが、私の音楽本に関しては少なくとも200Pを割るとは思えませんでした。そしてこれも比例で挙がっていきます。そして印刷所によっては製本の限界があるそうで、本書に至っては後一人ゲスト寄稿がいたら製本の限界を超えてしまうところでした。うわ、なんだこれ、ボスオンパレードと比較にならないぐらい小部数発行だというのに、既にボスオンパレードのプレス代を超えています…

    ◆紙を舐めていた

     予想外の事態はこれだけではありません。デザインさんと打ち合わせをしているととにかく驚くことばかりです。「文字にマスタリングがいるのか…」知りませんでした。私は文章を作ってそれを渡してまとめてはい終わり、というものだと思っていたのですがこれって音楽CDよりも大変なんじゃないんですか?みたいなマスタリングの作業がありました。本を作るというのはこんなに大変なことなのですね…

     予めページ数を決めなければならないということにも驚きました。音楽CDでは収録分数の限界にだけ注意して出来たものをそのままマスタリングに回せば良いのですが、紙に至っては背表紙というものがあり、その背表紙には当然ながら厚みがあるのです。まだ、完成していない原稿を目の前にページ数を予測で立てるのはとても心臓に悪い作業でしたが、なんとか完成してみると大よそその通りのページ数に収まり一安心でした。

     しかしながら紙で恐ろしいのはこのページ数という存在ですね。本書の場合は奇跡的に予測のページ数と内容が揃いましたが、これを誤れば帯に短くともタスキに長くとも内容に響きます。響くというか歪めますねこれは…きっとこのようなページ数に合わせた内容の変更というのは商業作家さんなら誰もが経験していることなのでしょう。習慣連載漫画なんてむしろこれのために起承転結があるんじゃないかといえる程の恐怖です。こうして別々の業界を跨いで活動をしてみると予想だにしない出来事が頻発し、非常に新鮮ですね。

    ◆改訂・自分語り

     あまりにも製本という作業が新鮮過ぎて内容について語らぬままここまで来てしまいました。本書は基本的に自分語りの改訂なのですが、なんだか大体の部分が書き下ろしとなりました。

     初めはそれこそ、ウェブに載っている自分語りを一冊の本としてまとめる――少々イメージが悪いですがブログ本のような形式――を目的としていました。しかし、これが並べなおしてみると、その日その日に思いついた論述をその場その場で書き連ねているような自分語りが、一冊の本にまとまるはずがないのです。ちょっと考えてみれば当たり前なのですが、これに気がついた瞬間、私の執筆量が120P程増えることになりました。

    本なのです。当たり前ですが起承転結が必要なのですね。「読む音楽」という大目的と、結論に向かって述べたりないことは、案外あっさりと決まりました。「GOTHIC SYSTEM」製作時もそうだったのですが、これまで聴いてきた音楽の理想の総決算みたいな作曲だったので割りとすんなり出来た記憶があります。恐らく本書もこれまで考えてきたことの総決算なのでしょう。だから逆に言うと二冊目から大変ですね。

     書いていくうちに自分の中の考えがまとまり、これまで単発で述べてきた見解も自分がどういう考えを元にしてそのような文章を起こしてきたのかがすっきりまとまり、自分の中で沢山の新しい発見が出来ました。あぁ、楽しいですね。ひさひぶりに本当に楽しい作業です。

    ◆耳が馬鹿になる

     しかし、いくら面白い作業だって何日も朝から晩まで執筆・修正を行っていれば書き手はどうにかなってしまいます。話題が音楽にシフトしますが、よく音楽を作っていると、「耳が馬鹿になる」という状態に陥り、音質的な面では低音を完全にカットした状態で聴いていることに気がつかないとか――締め切り直前、最終ミックスダウンの段階でこの状態に陥ったらアウト――、音の広がりが理解出来なくなるとかそういう状態になり、音楽的な面では自分の曲が世界で一番良い曲に聴こえ、明らかに破綻した部分があってもむしろそれが持ち味にすら聴こえてしまう状態になってしまったりします。

    ◆天才病

     話は脱線したまま進みますが、私はこのような後者の音楽的に耳が馬鹿になった状態を、「天才病」と呼んでいます。音質的な面は音量に気をつけるとか、時間が解決してくれるとか注意を払っていればなんとかなることが多いのですが、こちらの天才病はどう注意していても突然やってくるのでとても厄介です。

     至上最高傑作だ!と喜び勇んで提出した楽曲を翌朝に聴きなおすと、端にも棒にも掛からないような楽曲だったこと特に初期にはよくありました。この天才病もある程度慣れてしまうと、それはそれで厄介なことになり、今自分が製作中の楽曲が果たして良曲なのか、それとも天才病故に翌朝にはゴミのような扱いになってしまうようなトンデモ曲なのか判断がつかず、自分を信用出来ない状態に陥ってしまいます。

     こうなってしまったあら仕方がありません。天才病を沈静化させるためには、締め切りに余裕がある場合は散歩に出て気分を一新したり、締め切りに時間がない場合は他人に楽曲を送りつけて相手の気持ち担って聴いてみる等の緊急待避が必要になります。私の場合はこの他人に楽曲を送りつけるというのが、とても有効に働く性格なようで、例えまだ相手が聞いていなくても、データ送信が100%に達した瞬間、「俺は何を創っているんだ…」という嫌な方向に達観することがよくあります。天才病は簡単に言うと自分大好き病ですから、とにかく是が非でも客観的にするのですね。

     私の場合は大体の場合はこれで直りますが、重病の場合はテクノのテの字もわからない家族の部屋で楽曲を再生し、ポカーンとしている家族の顔を見て客観性を取り戻します。ここまでやると客観的というか、ドープな方向に精神が歪んでしまい、作曲どころじゃなくなってくる場合がありますが、もはや手段を選んでいられない場合はとても有効です。出来れば私もやりたくはありません。

     丁度4月の頭に私は近年稀に見るほどの重度の天才病にかかってしまい、心大パニックでした。ハードコアっぽいとかレイヴィーであるとかそういうところは大体統一していながら、楽曲を作る度に違うジャンルを創ることの多い私ですが、特にその作品は実験的な作品でした。そんな作品で天才病にかかってしまったのだからもう大変。自分の曲が最高に楽曲に聴こえる瞬間と、天才病を治そうとして無理に進んだ客観性により最悪の楽曲に聴こえる瞬間が交互に襲い。なんだかもう大変なことになってしまいました。こればかりはにっちもさっちも行かなくなった私の今にも泣き出しそうな――本当に泣いていたかもしれない――電話にもきちんと対応してくれた彼女に感謝するしかありません。結局この楽曲は依頼主に大変喜ばれることとなりました。結果オーライです。

    ◆文章でも天才病は起こる

     やっと話が戻ります。私は自分の創作活動で一番辛いことはこの天才病とその揺り戻しだと思っていたのですが、いやぁなんとも舐めていました。音楽の天才病においては楽曲に対する判断がつかなくなってしまうことで苦しむ訳ですが、文章の天才病は物事の判断がつかなくなってしまうようです。

     朝まで晩まで執筆していると驚くことが起きました。物事の善悪の判断がつかなくなってしまったのです。そのまま放置して強引に書き続けていると、ついには物事の意味が全くわからなくなってしまいました。あれ?そもそもなんでこんなものを書いているんだろう?本を出版すると何がどうなるんだっけ?とかもはやそんな勢いですね。

     これが文章を書くに当たっての天才病なのだと気がつくまでそれ程時間はかかりませんでしが、自分の身に何が起きているのか気がつかない明け方のこの数時間は本当に気が狂うのかと思いました。恐ろしい!こんなこと一年中やってたらそりゃあ文豪も自殺するわ!(文豪の自殺は全く別の理由だと思いますが…)

    ◆あえて天才になってみよう

     音楽と違って書き慣れているわけではありませんから未だにどのぐらい集中すると天才病が発揮されるのかよくわかりません。これは結構な恐怖です。楽曲製作に関しては意図的に天才病を発病して、それを一切揺り戻さずに楽曲製作を行うと――一般的な評価はさておき――後で聴いてもなかなか面白い楽曲が出来ることがわかっていますので、最近はあえて発病状態で作曲することもあったりします――直近の具体例ではDestroy BOSS ON PARADE等、こういう時は部屋の中を飛び跳ねながら楽曲製作をしているので見た目完全に狂人――

     ということで、もしかしたら文章に関しても今後は意図的に発病状態で書いてみるのも面白いかもしれません。意図的ではないとはいえ丁度うまい具合に発狂してしまい、それをなんとか文章における天才病だと気づくことが出来ましたので、物は試しにと、まだ本文執筆中ながらこれを利用して巻末「竹之内十時 / シュランツX 科学という宗教」を書いてみました。読み直すとかなり自分でも痛い内容ですね。ちなみに一切修正していませんので、本をお手にとって是非ご覧下さい。というか今日の自分語りだけでも十分に気持ち悪い気もします…

    [TEXT]自分語り115 1,000,000アクセス目前

    ◆1,000,000アクセス目前

     おはようございますテクノウチです。なんとめでたいことに当ページのアクセス数が百万アクセスを目前としています。急遽アクセスカウンターも一ケタ増やしました。

     なんだかとても景気が良い感じで素敵ですね。恐らく今日中に突破すると思われますが、百万アクセスを見事踏み込んでも特にプレゼントは御座いません。ちなみに私としては1 000 000ピッタリよりも999 999アクセスの方がほんのちょっと縁起が良いです。どちらも何も起こりません、共に祝いましょう。

     沢山の皆さまにご愛読頂いてひたにひたすら感謝です。目に見えるリリースとしては本の出版が一番目につき易いですが、まだ告知前段階というだけで、実は2008年へ突入してから完成した楽曲数は既にアルバム一作分を超えております。告知可能なものは段々とこちらのトップページにて告知させてもらいますので、お楽しみにです。

     改めましてこれからもハードコアテクノウチをよろしくお願いします。


    DJ TECHNORCH / 竹之内十時

    [TEXT]自分語り114 書いた

    ◆読む音楽
     twitterばっかり猛烈に書いて自分語りがおろそかになっていましたが、恐ろしく大量に文章を書いていました。結果的に音楽本「読む音楽」333ページ超となりました。いやぁ、なんだこれ?なんでしょうこれ?

    ◆サイドバー改装
     サイドバーを改装致します。サイドバー下部に私自身は普段は全くクリックすることのない「一般的なハードコア」のリンクが大量に集中していますが、完全に趣味全開のリンクへ変更致します。一般的なレーベルリンクはハードコアテクノ入門へ移動予定です。

    [TEXT]自分語り113 メガピア下見 ・ 新しい「ノリ」

    【メガピア下見】

    昨日はMEGA PEER一部メンツとClub Asiaの下見に伺っていました。メンバー(敬称略)は
    REDALiCE・DJ TECHNORCH・ビートまりお・あまね・MORRIGAN・未来派・Rising Sun Novaです。

    やぁ!ついにお会いできました(とかち)未来派さん!皆さんが真面目な話をしている最中に延々ととかちシリーズの会話サンプリングが如何に素晴らしいかを騒ぎ続けていました。下見の邪魔をして申し訳ないです。それとRising Sun NovaさんはTribe / Hardtekを一切聞かずに「Over Kill」を仕上げたそうで、なんと言いますか凄いの一言ですね、堪りません。


    Rising Sun Nova - OVER KILL

    今年が始まっていきなり驚かされた「違和感のHARDCORE」。
    圧倒的な楽曲クオリティを基に、ハードコアを(大変に良い意味で)誤解すると
    ここまで面白いことになるのかという傑作。


    【IOSYSというノリ】

    下見を無事終え、メンバーが多少入れ替わりつつIOSYSのquimさんも加わり、飲み 懇談会へ。quimさんに自分語りでも語っていた「ニコニコ動画 = ダンスフロア」「ノリの大別」の話を中心に楽曲関連のことを聞きまくる、いやぁ皆さん本当に全く違う考え方をしながら音楽を作っていますね。面白い、実に面白い!

    「ノリの大別」から外れた仮想ダンスフロア「ニコニコ動画」におけるIOSYSの楽曲アプローチは大変に面白く、動画を見ているだけではわからなかったニコニコ動画⇔ライブの接続のお話も聞けて、またしても頭が変な方向に活性化してきました。ネットと音楽はこれだから面白い。クラブDJをやっているだけでは絶対に楽しめない、この「大革命」に直で触れられるというのは本当に心から嬉しい限りですね。


    【DENPAというノリ】

    話はメガピアから外れますが、「ノリの大別」に含まれない「ノリ」の一つに最近のDENPAがあります。第五夜は日程の都合上参加出来ませんでしたが第六夜はお楽しみにです(第五夜は入場者数がなんと400人を超えたそうです)。

    このイベントが凄いのは

    (以下、時間がなかったため後日…)

    [TEXT]自分語り112 日記

    作業が終わらない、頭がクラクラしてくるものの、休憩時間に日記ぐらいつけてみようではないですか、なんといっても半月近く更新をサボると三千程あったアクセス数が千程度に低下してしまう、この流れはいつもアクセス解析の流れで大体わかっている、逆に言うとこの千人という数字が実にありがたく、実はこれ以上は一月以上更新を放置しても減らないへヴィービューワーだと云うことが大体わかっている、そんなことを云って更に一月更新を放置してしまってはこの最後の砦とも云うべき今ご覧のあなたにまで見放されてしまう、だからそういう訳には行きません、ということでとりあえず作業の合間に行える日記なのですね、ということで日記です、ニュースではありませんがお付き合いください。ここまで句点一つで行けました、案外なんとかなるものです、はいここで句点二つ目。

    今日はこれでも自分語りの一貫ですので、今週買ってきた本リストです。読後感想ではありませんので近況報告みたいなもんですね。というか一冊も読み終わっていません。移動時間とか休憩時間ぐらいしか読んでいないのでまだまださっぱりです。ちなみに読後感想、つまりレビューは他人語りの取扱です。なんだか微妙ですが、これ以上細分化すると訳がわからないのでこのままお付き合いください。ちなみにこれ買ったからと云ってすぐにレビューに載るかと云ったら大間違いです。半分ぐらいは一年後とかに読むんじゃないでしょうか、積み本というのはもう一度始まると後は習慣みたいなものでして、ストックリストに本が置いていないという状態が異常事態になってしまうのですね。でも多分消化出来たらそれはそれで結構な爽快感かもしれません、一度はやってみたいですね。まぁ無理でしょうが・・・ところでたまごまごさんがマンガを積み本しているという話を聞いて驚きました。こういうのどこの業界でもあるんですね多分、音楽の世界でも2曲だけ聴いたアルバムとかあるよという人が多そうですね、あぁこのページ音楽のページでしたね一応。ということで積み本・積みマンガ・積みCDは早いところ消化しましょう、地球環境のために。

    大塚英志の物語論の中では最も有名な作品かもしれませんが、もう廃盤のためどうにも見つからず、後編の「物語消滅論」だけ購入していたのですが、ブックオフでたまたま見つけました。本書が89年作で消滅論はぐっと後ですので、バブル前と後ではいくらなんでも内容が違うだろうと懸念していただけにうれしい限りです。まだ半分も読んでいませんがはっきりいってひさびさに読んだ甲斐があったと思う本でした。

    2年以上先のことなど誰にもわからないので、私は2年以上先の話をする人のことを詐欺師か何かだと思っているのですが、いやはや、パッと読んだだけで後のエヴァンゲリオンブーム・オウム事件を予見する記述があって恐ろしい限りですね。こういう過去作品の先見性が何に役立つのかと云うと、「こいつ、出来る!」という信用の足しぐらいにしかならないのですが、こうもズバッと当たるとさすがに関心してしまいますね。

    主題である「物語消費」のシステムは正に私達が今同人音楽ブーム・J-COREムーブメントなんかでやっているものそのものであり、「世界の創造」という部分は初音ミクフィーバーと完璧と言って良い程に合致しています。約20年前の作品ですが、二次創作のシステムがこれ以上無いほどに分かりやすく体系化されていますので皆さんも一度読んでみては如何でしょうか。

    本書には過剰共有に陥った「小さな物語」を辞めて、「大きな物語」を模索することに立ち戻るのか、「小さな物語」を「小さな物語」だと割り切った上で「小さな物語」の大量生産へと突き進むのか、「今後が見物」だと云うようなことが書いてありましたが、今現在は私達の誰もが自信を持って断言できる程に、それは見事なぐらいに「小さな物語」、しかもとりわけ分かりやすい「二次創作」の大量生産へと突き進みました。音楽・小説・映画、何もかもが「オリジナル不在」の時代だと叫ばれていますが、今私達がやっているJ-COREムーブメントなんてそれこそ滑稽なぐらいに「小さな物語」の大爆発です。さてさて今後どうなることやら、大塚英志ではありませんが「今後が見物」ですね。

    これは私の直感なんですが、「J-COREを聴いてJ-COREを作ろうとしてJ-COREを作る」と、きっととてつもなくアレなものが仕上がると思います。最近はそれこそJ-COREってヨーロピアンハードコアを日本人的センスで誤解仕切った上での面白い結果なのではないかな?なんて思ってしまいますが、J-COREをもう一度誤解したアレはどんなアレになるのか、それはそれで考えてみると面白いですね。

    文芸誌です。文芸誌なんていうとカッコイイですが、↑こんなんです。文芸誌とは赤字であって、そこから発生する単行本、そして直木賞作品やら何やらで採算を合わせるというのが一般的になりつつある出版不況の中で、文芸誌ベースで黒字へともっていくことが成功した講談社ノベルス系文芸誌「メフィスト」「ファウスト」の大ブレイクで講談社の躍進はとどまることを知りません。いえ、具体的に黒字かどうかは知りませんが、とりあえず出版界の誰もが知るほどの大ヒットになりました。そして対象読者は大体私のような人間です。そんな私もこの「パンドラ」からはついに文芸誌本体まで買うようになってしまいました。簡単に言うと800ページぐらいあるライトノベルをまとめ買いしてるような気分になるのですが、正直今作は「西尾維新 / 真庭語」と「清涼院流水賞座談会」とあとかろうじて「ローランド・ケルツ」ぐらいしか読むものがないんですが、なんかぼちぼち読んでるうちに楽しくなることに期待してトライです。

    それにしても講談社BOX版「ひぐらしのなく頃に」のキャッチフレーズが「これぞ小説!」なのには大変驚きましたが(つまり対象読者は小説ファンではない)、私を含めた同人音楽界隈の人間は講談社ノベルス・BOXの販売戦略をもっと見習うべきかもしれません。正に講談社が行っている一般文芸×ライトノベル戦略はクラブ×同人音楽戦略の理想形を辿った成功例なのではないかと思われます。

    ちょっと読んでるだけだと赤軍が大好きな18禁漫画家みたいなイメージを持ってしまう(私だけ?)山本直樹のなかなか珍しい文章モノ。この人は思想がちょっとキてるので恐らく読んでいても楽しいんじゃないかと思って購入しました。

    こういう本って何で買ったのかって聞かれるととても難しいですよね。何で買ったんでしょう?ブックオフで見つけたんですが、なんで買ったんですか?って言われてもねぇ、うぅ~ん…

    「フェミニズムってちょっとついていけないけど面白い」と大分洗脳されつつある私の上野千鶴子シリーズ4作目ぐらい。ここまでの流れは「ジェンダーフリー→フェミニズム→老後→喧嘩法」みたいな感じですが、今回もきっと「この人とは友達になりたくないなぁ…」みたいな内容で楽しませてくれると思います。

    ちょっと混み入ったマンガ一冊分ぐらいの読書時間で読めてしまうシリーズ2冊目。一冊目程のインパクトはありませんが、改めて何が凄いのかと真剣に考えてみるとこのシリーズは一度改行を入れるまでの会話の速度感が凄いのだと思います。会話の速度感をアップさせるために感情説明が省かれているのか、「!」マークの連打がその感情表現を埋め合わせているのか、なんて考えているうちにほぼ全部読み終わりそうです。多分あんまり考えていないと思いますが、とりあえずやっぱりこれは面白いです。

    メロン牧場シリーズ2作目、なんと七年分。開始三ページからして面白い。やっぱり音楽だけではない音楽家はとても強い!

    信者と書いて儲けると書く、私は電気グルーヴの信者であり、だから試聴はしていませんがとりあえず電気グルーヴのアルバムは買います。音楽家というものはここまで来たら勝ちですね。よく信者というと邪険な目で見られますが、「聞かずに買える安心感」というものはどんな名曲にも勝るものがあるのかもしれないなと思ってしまいます。まぁそれにしても実に悔しいぐらいにイイセンスのジャケットですね、一度見たら絶対に忘れません。

    卓球繋がりというのはちょっと強引ですが、木村カエラのアルバムのラストトラックをDE DE MOUSEが担当したそうです。タワーレコードで試聴してみましたが、「らしいなぁ!」って感じでした。うぅ~ん、凄い大出世。あとDMCのトリビュートアルバムにCOM.Aが参加していました、なんかこちらは凄いというかなんだかわからないけど面白い!な感想。

    よし、作業再開してきます。

    [TEXT]自分語り111 生存報告

    [ 名前(無記名可) ]
    未記入

    [ 本文 ]
    テクノウチさん、生きてますか?

    はい、生存確認しました。すみません、ブログ止まっていますね。
    ちょっとものいっそ忙しくて、あと腰が痛くて大変です。
    更新はもう少々お待ち下さい…

    [TEXT]自分語り110 PCネットとケータイネットは別世界

    【モバゲーユーザーの皆様へご報告】

    「テクノウチ」 にて登録致しました。mixi, twitter同様かなりお気軽にお声をお掛け下さい。



    【自分語り過ぎ】

    本日のトップページ全記事をずらっと見てみたところ、
    もはや何のページかわからなくなる程に自分語り過ぎました…
    これでははじめて来た人には本当に何のページだかわかったものではありません。
    そろそろ音楽ニュースへのバランス配分を戻して行こうと思います。



    【携帯機種選びについて】

    [ 名前(無記名可) ]
    未記入

    [ 本文 ]
    >自分語り109 テクノっぽい携帯電話
    http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/705i/nm705i/
    あまり垢抜けてない感じ
    http://mb.softbank.jp/mb/product/3G/822p/
    これだとちょっとおしゃれ過ぎかな
    結論:D705iμが一番テクノ

    モバゲーはやってないよ
    だって携帯持ってないからw

    ぐわ、822Pかなり惹かれました。私はとにかく直線的なフォルムが好きなようです…・
    そして携帯はお持ちでないのに何故最新機種を知っているんですかw


    [ 名前(無記名可) ]
    みらゐ

    [ 本文 ]
    テクノ作家なんですからテクノっぽい携帯を所持するのは当然です、に吹いたw

    自分は通話とメールと写真さえできれば、機種変すると金かかるし、見た目は別にいいや、
    という人なんですが、一番下のデザインは惚れるなぁ、これは好きです

    テクノっぽいものがとにかく欲しいです、テクノカットも辞さない勢いでw
    私も携帯は随分と適当にあしらっていたんですが、相当長い期間変えていなかったのと、
    半壊が全壊へ進みつつあったのでモバゲに拒否されてついに決断です。
    予想以上にテクノっぽい携帯が沢山あって非常に迷いました。


    他ミクシィやtwitter等で色々紹介して頂きました。一個人の携帯選びにここまでお付き合い頂いてありがとうございます。結果、

    やはりinfobar 2にしました。うぅ~ん、テクノ。ということで早速au shopへ。前回の契約期間はもはや自分では思い出せない程長いんですがいくら割り引かれるんですか?と伺いましたところ、

    「御契約期間38ヵ月です・・物持ち良いですね・・・」

    と、本体のぼろぼろぶりを見て店員さんがちょっとヒいていました。大事な連絡の時に限ってLockが外れなくなるお茶目を発揮する携帯だったので私も少々ヒいています。

    「ポイント割引致しまして、お支払780円になります。」

    新しい携帯電話が780円で買えました。なんだかちょっと罪悪感すら覚えますね。ということで、新携帯です。実に3年越しの新携帯です。ちょっとワクワクしてしまいますね。携帯にハマる人の気持ちが少しわかりました。なんだかよくわかりませんが生活が潤っていくような錯覚に陥ります。

    『デジタルカメラが全く不要な高画質・スライドスキャンによって相当大きなものもスキャン可能・urlやメールアドレスも文字認識スキャン・テレビが見れる・ラジオが聴ける・お財布携帯になる』

    今携帯を使っている人から見たら当たり前の機能なんでしょうが、なんだか便利過ぎてちょっと困りました。私、高校3年生の頃に1年半程、PCを使用していない断絶期間があったんですが、戻ってきたらメモリの単位がMBからGBになっていて驚きまして、今回はそのぐらいの衝撃でした。なんだか世の中便利過ぎますね。

    デジカメ不要のカメラ機能は相当に便利ですが、なんのために新携帯を導入したのかと言えばモバゲーのためでした。さてさて



    【PCネットの世界とケータイネットの世界】

    本田透 / なぜケータイ小説は売れるのか

    はかなり面白く、元々その名の通りなぜケータイ小説が売れるのかということが知りたくて読んでいたのですが、途中に現れるPCネットとケータイネットの断絶は特に興味深い話題でした。

    そして実際導入しようとしてみると違う、何もかもが違う。

    [ 名前(無記名可) ]
    Miz

    [ 本文 ]
    こんばんは、Mizです。こっそりとGothic Systemの応援してたんですが、相互ありがとうございます。アクセスが伸びてて気づきました(´ω`)

    >自分語り109
    マルキュー!
    モバゲーはクリエイターでテクノとか出してる人がいて少しはマシになったみたいですね。
    その昔は出会いやら犯罪やらで大変だったみたいです。
    というのも中学・高校生の学校規模の掲示板になってしまっているので、
    いじめやら悪口やらが絶えないとか。

    僕もモバゲーやっててるんですが絵文字いっぱいでついていけません('A`)

    こちらこそ告知御協力頂いてありがとうございます。モバゲーのネガティヴイメージは以前からちょくちょく情報が飛んできましたので、というかケータイ小説と同じで逆にそういう情報ぐらいしかこちらへ回ってこなかったので多少なりとも存じています。

    実際に導入しようとしてみると同じSNSでありながらmixiなどの感覚とはほど遠く、「ご案内」コーナーの解説文の時点で絵文字絵文字の連発で大変驚きました。企業側の文章まで絵文字なのか!

    まず、mixi等であればパーソナルスペースの均一さ及びシンプルさに最もウェイトを置き、とにかく全てのユーザーのページが無個性・均一になるように作っているように見えます。実際に、広告を目立たせるためにデザインが全体的に淡くなった時はそれだけで非難轟々でしたね。それがモバゲーではもう恐ろしい程に何もかもが押しつけがましく、出だしからして感覚が全く異なり、非常に新鮮です。

    モバゲーってそもそも何が出来るんだろうということがよくわからず案内を読んでいる時点で、本来の対象ユーザーではない「おじさん(当たり前ですがユーザーは殆どが18歳未満)」である証なのかもしれません。そしてその案内文の下に、常に掲示されている「違反事項」の誇張ぶりから察するに、運営も不適切(?)な使い方に関しては相当苦労されているのだなと感じました。

    悪口を言ってはいけません・事実と極端に違うことを書いてはいけません・電話番号を書いてはいけません・出身地がばれるようなことを書いてはいけません・人が嫌がることはいってはいけません・ブラックリストを活用しよう!

    小学生向けの案内かと勘違いするほど(実際小学生も利用しているのだと思いますが)実にダイレクトに書いてあります。もうなんていうか別世界です。

    モバゲーに登録すると自動的にアバターが与えられます。で、驚いたのがこのアバター、ログイン初期はランニングにトランクスという出で立ちです、つまり半裸。「アバターをオシャレにしよう!」なんて思っていなかったというのは勿論のこと、「普通の日記SNSとして使おう」ぐらいにしか思っていない私のような不届きなユーザーであっても、さすがに自分の分身が半裸では恥ずかしい!とにかく服を、服を着なくては!

    知っている人からすれば何を今更という話なのでしょうが、とにかく驚きの連続です。シンプルに日記SNSとして使いたいと思っていてもほぼ裸のアバターを「テクノウチさんです」と言われてば、どんな人であっても日記を書くよりアバターの装飾を優先してしまうでしょう。

    しかも、自由に入れ替えられると思ったら、全ての服にはモバゲー内の通貨が必要で、顔の作り変えであっても「整形」として通貨が必要です。私は丁度500Gキャンペーン期間ということでなんとか上下一式揃えることが出来ましたが、まず服一つにしても異常と言える程に選択肢が広く、何も考えずに選べる「普通の服」という選択肢がありません。

    こうして「シンプルに日記SNSとして使おう」からはどんどんかけ離れていきます。これだけ選択肢があって、しかも「普通」という選択肢がない状況では、何を選んでもアバターはそれ自体が個性になってしまいます。だからモバゲーをmixiだと思って、モバゲーをmixiのように使おうと思うなんてそもそも許されていないのかもしれません。つまりはじめから無個性を尊重するように出来ていない、個性を出せ、自分を語れと新規登録の時点から訴えてきます。そこで出来上がるものが果たして本当の個性であるかどうかはさておきとして、基本的なスタンスがそのように出来ているのですね。

    そしてアバターの装飾なんてそんなものは前提の前提のようで、自分を語るための選択肢は小物、ペット、部屋、背景等とありとあらゆるものが用意されています。そしてユーザーを見ていると、足跡への反応やコメントレスポンスの即応性が皆尋常ではない、そりゃあ授業中に携帯ばっかり見ちゃいますよこれは。私が高校生のころにこのようなシステムがなくて本当に良かった・・・

    モバゲーへ新規登録していくような17歳達には今日私が感じたような違和感はきっとないのかもしれませんね。だからもう根本的な考え方が違うようです。面白い!

    [ 名前(無記名可) ]
    らふすけ

    [ 本文 ]
    モバゲーでのクリエイター機能では新世代の才能がごろごろ居て末恐ろしさを感じますw

    そう、そもそもあなたのモバゲー内での活躍に感化されて突入したんですよ!イベント会場はもちろん、恐らくハードコア関連のブログともつながっていない15歳~18歳のリスナー達の手によって、なんとハードコアテクノの掲示板が存在し、プロフィールに「J-COREが好き!」と書く少女達がいて、自作のハードコアテクノを投稿している若年作家達がいる。なんて面白い!

    ケータイ小説は魔法のiらんどをはじめとする「創作物の投稿コーナー」から飛び出た作品ですが、勿論モバゲーにも投稿小説コーナーがあり、さっき見た時には投稿数37万作とありました。それで、私全く知らなかったんですが、小説程の人気ではないにせよ、クリエイターコーナーには並列で楽曲投稿コーナーがあるのですね…

    ケータイで楽曲公開!?楽曲発表の場がどうのこうのという以前に、ケータイで音楽を聴くの!?もう根本的に価値観が違います。凄い、全く別世界です。どうなっているんでしょう。そしてまぁなんとも恐ろしいことに、私が聴いたこともない世代のアーティスト達によるチップチューンやハードコアテクノが当たり前のように投稿されています。

    私達が「ネット」と読んでいるPCネットと、彼らの「ネット」であるケータイネットは、こうまで情報断絶があるものかと驚きました。いえ、すみません。私が特別疎いのだと思います。しかしそれにしても新鮮なことばかり。私も早速クリエイターコーナーを作って楽曲を投稿しましょう。うぅ~ん、素敵。

    そんなこんなではじめてmixiに触れた時の三倍ぐらいワクワクしています。

    「テクノウチ」で参加していますので、お気軽にお声をお掛け下さい。

    [TEXT]自分語り109 テクノっぽい携帯電話

    「本田透 / なぜケータイ小説は売れるのか」
    を今読んでいるのですが、めちゃくちゃ面白いですね!携帯文化!

    ということで早速モバゲータウンに登録しようとしたんですが、「この携帯機種は対応していません」と返されました。どれだけ古いんでしょうか私の機種は。

    ということで数年ぶりに携帯電話を交換する決心がつきました。TANO*Cメンバーはよくご存知かと思いますが、うちの携帯電話は「わざと壊したの?」ぐらいの状態ですので、ようやっとという感じです。

    ということでテクノっぽい携帯を探しましょう。テクノ作家なんですからテクノっぽい携帯を所持するのは当然です。あとパカパカをパカパカする時間は人生で一番無駄な時間だと思っていますので常に一直線な携帯を購入していました。

    今まではこれを使っていました。どうでしょう、正にこれぞテクノ!

    そして、やっぱり今テクノをキーワードに機種変更するならこれですよね。

    twitterでそんなことを相談していたらこちらを紹介されました。うぅーむ、捨てがたい程にテクノ。

    ということで目下テクノ携帯を捜索中です。変更したら即モバゲータウンへ向かいます。うちの読者でモバゲーやってる人ってどのぐらいいるんでしょうね。

    [TEXT]自分語り108 日活ロマンポルノと美少女ゲームと東方アレンジ

    【増殖するアレンジミュージック】

    物凄い勢いで成長する同人音楽、その同人音楽は今アレンジミュージックの、とりわけ東方アレンジの多さが非常に目立ちます。何故東方なのか、という部分は問答無用のイオシス・ビートまりおさん達の楽曲のクオリティや日本人的メロディの魅力等、色々あると思います。ですが、この手の話題は東方ファンのブログで散々繰り広げられている議論だと思われますし、それについては考えません。

    ですので、何故数あるアレンジの中で東方なのかという部分は置いておいて、同人音楽の最大規模のアレンジジャンルであるこの東方アレンジを何故これ程まで多くの作家がリリースしているのかを考えてみたいと思います。


    【日活ロマンポルノ】

    私達の世代となるとさすがに実際に見たことはないのですが、日活ロマンポルノはとにかく有名です。その名の通りポルノです、エロ映画です。数多くの映画監督がポルノを撮り、とにかく大量にリリースしてゆきました。

    しかしながら当然ながら全ての監督が純粋にポルノが撮りたくて撮りたくて仕方がなくてポルノを撮影してきた訳ではありません。むしろ数多くの監督が、本当は撮りたい映画があるのだけれど、きちんと映画の企画として通る企画を提出するために、日々の暮らしの為に、ポルノを撮ってきました。

    しかしここで逆転の発想が起きました。ポルノさえ撮っていれば映画としてリリースが可能なのです。数多くの作家が濡れ場を撮り、しかしそれ以外の部分で、自分が本来撮りたい映画を好き放題に撮ってしまいました。改めて念を押すと、「この映画はポルノです」とさえ言ってしまえば企画が通り、最低限のお客が取れるのです。結果、数多の「何故ここに濡れ場があるのかわからないポルノ」がリリースされました。そしてポルノの現場ではありとあらゆる試みが試され、後の大監督が産まれる土壌が生まれたそうです。

    作品が評価されるべくポルノである必要があり、ポルノをポルノとして見にきたお客に映画として評価を受け、ポルノから数多くの大監督が産まれました。


    【美少女ゲーム】

    同人出身ながら「月姫」「Fate」等の美少女ゲームシナリオで爆発的な人気を誇り、講談社ノベルスから単発小説として異例の数十万部を叩きだした作家・奈須きのこがいます。

    奈須きのこは始め、ウェブサイトにて自作小説を発表していたそうです。そしてその内容をまとめ、同人小説としてリリースしましたが、当時はどうにもこうにも人気が奮いわなかったそうです。最終的に方法を変え、「月姫」という美少女ゲームのシナリオを制作することになりました。そしてこの作品がメガヒット。

    何故、数ある美少女ゲームの中で月姫が売れたのはここでは考えません。私はこれらの作品のことをよく知らないため内容を分析するにはあまりにも不十分です。しかし何故自作小説が奮わなかった奈須きのこは美少女ゲームシナリオで成功を果たしたのでしょうか。

    私はここに日活ロマンポルノの監督達と同じ傾向を感じました。奈須きのこ本人がどのような意志を持ってシナリオライターへ転身したのかはわかりませんし、それを語るインタビューもあるのかもしれません。しかし外から見て、美少女ゲームでありさえすれば、アダルトシーンさえあれば、後はどのように自由な物語を書いても良いという環境があったのではないかと感じます。

    日活ロマンポルノが濡れ場以外のシーンをどれだけ前衛的な内容にしようとも、どれだけ大胆な内容にしようとも構わなかったように、美少女ゲームではアダルトシーン以外のシーンをどれだけ前衛的な内容にしようとも、どれだけ大胆な内容にしようとも多くの人がきちんと見てくれる場があります。

    日活ロマンポルノと美少女ゲームでは随分と内容に開きがありますが、作り手が飛躍するまでの過程に、アダルトという枠を最大限に使いきったあらゆる努力が感じられます。

    作品が評価されるべく美少女ゲームである必要があり、美少女ゲームを美少女ゲームとしてプレイしたお客に美少女ゲームとして評価を受け、美少女ゲームから小説家として大活躍することになりました。(逆に、だからこそアダルト要素一切抜きで大成功を果たした「ひぐらしのなく頃に」の存在は正に驚異的だと言えます。これ以降、美少女ゲームでなくても評価される体系に進みつつあるとも伺っています。)

    では音楽ではどうなのでしょうか?当然ながら音楽にアダルトという要素はありません。


    【東方アレンジ】

    音楽にはアダルトという要素がありません。ですので単純に考えて、「出せばみんなが聴いてくれる」というものはなかなか思いつきません。しかし現在、同人音楽の世界において、あらゆる要素とあらゆる過程を通過した結果、東方アレンジは「出せばみんなが聴いてくれる」という環境を創り上げました。これは驚異的なことです。

    二度目になりますが、ここでは何故数あるアレンジの中で東方アレンジなのかは考えません。今現在、圧倒的な人気を誇るジャンルとしての東方アレンジを考えます。

    今、同人音楽の世界で東方アレンジは、上記で述べたような日活ロマンポルノ・美少女ゲームの方法論が実践されているのではないかと考えています。つまり、東方アレンジでありさえすれば、アレンジ方法をどれだけ前衛的な内容にしようとも、どれだけ大胆な内容にしようとも多くの人がきちんと聴いてくれる環境がある。

    この東方アレンジという環境においてあらゆる作品をリリースし、非常に高い評価を受けている作家が沢山います。というか、今同人音楽で頂点に近い人気を誇る作家の名前を考えていくと、一度として東方アレンジに関わったことがないというアーティストがほぼ思いつきません。そしてそのような作家が次から次へと商業作家へと旅立っています。正に日活ロマンポルノ・美少女ゲームの辿った道筋そのままに見えます。

    作品が評価されるべく東方アレンジである必要があり、東方アレンジを東方アレンジとして聴いたお客に東方アレンジとして評価を受け、東方アレンジから商業作家として旅立っていっています。

    そういった意味で、「楽曲の正当な評価を数多くのリスナーにしてもらうための場所」として東方アレンジが機能していることが、現在の東方アレンジブームの要因の一つ(あくまで要因の一つ)なのではないかと考えることが出来ます。


    【東方アレンジはずるいのか?】

    東方アレンジの話をすると必ず怒る人がいます、東方アレンジはずるいのだと。東方アレンジはずるいのでしょうか、私はそうは思いません。もちろん全ての東方アレンジを一括で全肯定なんて出来ません。逆に、東方アレンジを一括りに批難することも出来ないと思います。もし東方オリジナルが嫌で嫌でしょうがないのに東方アレンジをし、評価してくれたリスナーを影で馬鹿にしながら楽曲を制作していたら?とても簡単に全肯定出来るようなことではありませんね。でも逆も同じです。だから、全てを0と1で考えると大変なことになってしまいます。

    東方アレンジを「楽曲の正当な評価を受けるための手段の一つ」として語りました。迂闊に書いてしまいましたが、この「楽曲の正当な評価」というものが実に曲者です。東方バッシングの一つに、東方というものを利用していることによって「楽曲の正当な評価」を妨げているというものが見受けられます。


    【楽曲の正当な評価とは何か?】

    この「楽曲の正当な評価」とは何なのでしょうか。東方アレンジを利用することによって妨げられる「楽曲の正当な評価」とは何なのでしょうか。考えるともう止まりませんね。

    例えば東方の話からズレますが、私の場合を考えてみます。今私が関わっている商業作品と、更にはこのブログがまるごと無かったとして、そのDJ TECHNORCHに一体どれだけの人が関心を寄せるのでしょうか。「楽曲の正当な評価」のチャンスは、正にCDをプレイしたその瞬間に限られます。そのような状況のDJ TECHNORCHの真価とは?そしてそれこそがDJ TECHNORCHの「楽曲の正当な評価」なのでしょうか。「楽曲の正当な評価」とは、ただひたすらに良い曲さえ作っていれば、ある日自宅にリムジンが駆けつけ、「お待ちしておりましたDJ TECHNORCH様」と執事がお出迎えをしてくれる、そんな環境なのでしょうか。

    0と1で考えるなと言っておいて非常に極端な話をしてしまい申し訳ありません。しかし「楽曲の正当な評価」更には「真の芸術」を強く主張する人にはこのような「0」に限りなく近い主張する人が非常に多いように見えます。「楽曲の正当な評価」が下されるべき「真の芸術」が生み出せるような「天才」は、ただ待っていればある日トップレーベルのオーナーからメールが来てしまうのかもしれません。

    ただし残念なことに殆どの人々―と私―は天才ではありません。そして更に残念なことに数多くの天才達が、実際にあらゆる努力を行い自分の存在を主張した結果、「楽曲の正当な評価」を受けています。そんな状況でただ待っていたら、敵うはずがない…


    【ゆっくりしていってね!!】

    だからどうか出来るだけ一つ一つの作品を見て、あなたが真剣に考えた「楽曲の正当な評価」を下してあげてください。世界中のあらゆる作家があらゆる環境で頑張っています。ゆっくりしていってね!!

    [TEXT]自分語り107 Bonkers よりも Dancemania SPEED

    [ 名前(無記名可) ]
    未記入

    [ 本文 ]
    twitterでダンスマニア云々書いてあったから聞いてみたいなとおもってtutaya行ったら馬鹿みたいにシリーズがありすぎて笑ったw

    どっから聞こうか悩む

    Twitter楽曲紹介でDancemania SPEEDとDance Express Hi-Speedについて記載しました。丁度メールも頂いたことですし、詳しく書いてみたいと思います。


    【メインストリームハードコアとポップアレンジ】

    東芝EMIの人気ダンスポップシリーズ「Dancemania」より登場のHappy Hardcoreサブシリーズ「Dancemania SPEED」です。登場は98年であり、ブックレットにはDJ BRISKが「期待の新人」と書かれていることにも時代を感じます。

    ブックレットにも記載されていましたが、ダンスマニア本家シリーズの人気投票にて予想以上に高速テンポのトラックが人気を獲得しているため、では高速テンポ専用のシリーズをリリースしようではないかという経緯で誕生したようです。

    帯はもちろん、ブックレットにも殆どハードコアテクノやハッピーハードコアという単語の登場しません。このシリーズが「アップテンポのダンスミュージック」としてハッピーハードコアを知らないダンスファン向けに紹介する意図が感じられます。初期収録曲の1~2割程度を占めるポップトラックのライセンスリミックスを担当したプロデューサもブックレットで「こんな高速なトラックは作ったことがない」というようなことを書いていましたね。

    肝心の内容ですが、シリーズ1~3作目は殆どがUKのHappy Hardcoreシーンからのライセンストラックであり、Shooting Star, Hardcore Heaven (Here it Comes), Now is The Time, Smooth & Irresistible,Time After Time, Ravers Choise等、ハッピーハードコアメインストリームでも抜群の知名度をもつアンセムが大量に収録されています。


    【突き進む日本独自路線】

    しかし、シリーズが進むにつれ、人気投票の結果、非常にわかりやすい結論が見えてきました。「UKからライセンスしてきたレコードトラックよりも、自社でリミックスしたポップアレンジの方が人気が高い。」Scott BrownのNow is the Timeより、Smile.dk / Butterfly (upswing remix)の方が遥かに人気が高いのです。その人気を反映し、シリーズ後半では自社リミックスで埋め尽くされる勢いになっていき、Happy Hardcore メインストリームのライセンストラックはその合間を縫うように配置されていくようになりました。

    楽曲だけではありません。繋ぎ方もHappy HardcoreメインストリームのMix CDシリーズBonkersやHappy 2b Hardcore, United Dance等とは全く異なります。約2分程でのりしろを作らずに次々と楽曲をつなぎ合わせ、CDの流れもアンセムを中心とした上げ下げを意識した選曲とは全く異なる、最初から最後まで上げっぱなしの選曲です。そしてとにかくポップソングのリミックスばかりなので、非常にメロディアス!初期シリーズでは鳴り響いていたレイヴスタヴもなりをひそめ、シリーズが進むにつれ非常に派手なオケヒとユーロビートのような隙間のないキラキラしたシンセが飛びまわるようになりました。そしてこのシリーズはユーロビート全盛期として異例の「日本で一番売れたハッピーハードコアCD」になりました。つまり多くの日本人がこういったハードコアを望んでいたのです。

    当時の国産ハッピーハードコア界からはどう思われたのでしょうか?無視したかもしれません、ダンスマニアリスナーを「あいつらは本物のクラブがわかっていない」と適当にあしらっていたかもしれません、もしかしたら熱心に聴いていたかもしれません。しかしハッピーハードコアのパーティでButterfly (upswing remix)はプレイされませんでした。

    でもそんなことはダンスマニアリスナーには全く関係ありません!私は正にダンスマニアスピードの狂信的な信者でした。新作がリリースされる度に狂喜乱舞し、小脇に抱えて走って帰る程の熱中ぶりです。Now is The TimeやHere I amの良さは少しもわからなかったけれど、ButterflyもCaptain Jackもとにかく最高だった!


    【クラブミュージックを捨てた!Dance Express】

    一方Dancemania SPEEDの成功を受け、他社Dance Expressシリーズが同じく「Dance Express Hi-Speed」をリリースしました。こちらに至ってはもはや、Happy Hardcore メインストリームからのライセンストラックは1楽曲たりともありません。全曲ポップソングのライセンス自社リミックスでした。しかもその内容はHappy Hardcore界のRaveルーツやDJ的観点を完璧に無視しきった、極端に軽いバスドラムと一か所たりともブレイクの無い曲構成に極端なオケヒの連発という驚異の独自路線でした。もはやHappy Hardcoreもナニもありません。こんな音楽世界中どこに探しても見つからない!という音源が万歳でした。


    【J-COREへ】

    こうして、イギリスのクラブシーンではHappy HardcoreからUK Hardcoreへの道を模索してゆく中、日本のクラブシーンではナードコア・テクノ旋風が沈静化してゆく真っ最中に、クラブとは全く関係ないところで「正に日本にしか存在しないハッピーハードコア」が量産されていきました。こんなことを東芝EMIに至ってはなんと98年からやっている!

    私はこれが現在のHappy Hardcore系J-COREトラックの原点になったのではないかと思っています。HARDCORE TANO*Cの面子にもニコニコ動画でネタものハードコアをリリースし続けている人達にも確認をしたことがありません。実際はどうなのでしょう?

    少なくとも、私の当時のこの2シリーズへの酔狂ぶりは正に異常でした。そして7年近くが経過してクリエイター側に立った私の作風はこれらの「国産ハッピーハードコア」(及び「エイベックス・ハイパーテクノミッション」)シリーズに強烈な影響を受けた楽曲ばかりになりました。私の楽曲には極端に大量のオケヒが立ち並び、DJスタイルはハードコア・トランス特有の巨大なブレイクをあえて潰す極端な早繋ぎになりました。

    音楽ゲームで高速トラックという可能性を知り、ダンスマニアスピード・高速音楽隊シャープネル(現DJ SHAPRNEL)という極端に日本的なハードコア解釈でハッピーハードコア・ガバの両側を埋められた日本人。これって今私と同世代のJ-COREファンの典型的なスタイルなのではないでしょうか?


    【Bonkers よりも Dancemania SPEED】

    以上は、DJ TECHNORCHの妄信である可能性があります。とりあえずBonkersが嫌いでDancemania SPEEDしか聞くなという主張ではありません。Bonkersシリーズ等のHappy Hardcoreメインストリームは後から好きになりました(Here I amもNow Is The Timeも)。だから私が主張したいことは選民の問題ではなく、順番の問題です。

    ということで私の勝手な決めつけはこのぐらいにして、今J-COREが大好きだと言ってくれる皆さんへの提案を考えます。今J-COREが好きだと言ってくるリスナーの皆さんには、Bonkersから聴き始めるよりもDancemania SPEEDから聞き始めた方が確実に早いはずです。

    現状のHappy Hardcore系J-COREとUKメインストリームの楽曲には一定以上の壁があります。だから、無理してBonkersから聞き始めると「お勉強」になってしまう可能性があります。しかしDancemania SPEED, Dance Express Hi-Speedは私達の音により近い音を発信してくれていると思っています。

    すみません、あんまり強引に一般化するのはやめた方がいいかもしれません…ですが私も当時Bonkersがメインストリームの一番カッコイイ音だと伺い、ちょっと無理して聞いていたのですが、なんだかとにかく全部のメロディがシンプルでさっぱりでした…その当時の状況は客観的に見て正にお勉強です。音楽を勉強する、なんて馬鹿馬鹿しい。

    BonkersよりDancemania SPEEDを、ThunderdomeよりDJ Sharpnelを聴いている方が楽しいに決まってるじゃないですか!


    【好き好き大好き超愛してる】

    私達、私はハードコアテクノを作り始めのころ、Dancemania SPEEDがなんだとか言ってると(DJ Sharpnelは既に市民権を得ていました)、ハードコアDJからかなり白い目で見られました。それは間違ったクラブミュージックであり、本当のハードコアではないのだと。

    ですがもはや我慢しません。Dancemania SPEEDがクラブミュージックではないと言うなら私が聴いている音楽はポップソングなのだ、偽物だったのだ、と言っても構いません。しかしながら大好きなポップソングであり、愛すべき偽物です。

    だから私は好きなものを好きだと主張します。皆さん胸を張ってDancemania SPEEDを聞きましょう!




    【メインストリームではないHappy Hardcore入門】

    ●Dancemania SPEED BEST 2001
    正に「ポップアレンジ」の総力が挙げられた作品、まずはこれから!

    ●Dancemania SPEED シリーズ
    6~8番当たりの日本臭さはかなり凄い、お薦め。

    ●Dance Express Hi-Speed
    1~3 及び Bestのみのリリース。ベスト盤は当時の流行に合わせてユーロービート化してしまっているので、1~3を揃えるのがベストです。

    ×Dancemania SPEED Gシリーズ
    方向性が一新してしまったSPEEDシリーズ後編、UK Hardcoreも導入され、かなりよくわからなくなっています。上記作品を全て揃えてしまったらあえてこちらに挑戦するよりもそろそろBonkersあたりに手を出してみるのが良いのかもしれません。

    [TEXT]自分語り106 アクセス数最多記録更新, DoujinCore, COMITIA

    【アクセス数最多記録更新】

    2月19日のデイリーアクセスが過去最多の3424 アクセス / 日を更新しました。

    普段アクセス数というものは、「今日の更新は良く頑張ったなぁ」なんて日に限って――この「更新を頑張る」という一文もなんだかよくよく考えてみると奇妙な日本語ですね――意味もわからないままアクセス数が落ち込んでいったりするものなのですが、リリース情報の更新というものはどのような状況でもきちんとアクセス数が増えるようです。

    そうやって考えてみると、ついつい文章ばかり書いていて忘れがちになってしまいますが――最近の私は作曲時間よりもタイピング時間の方が長い――、ここは音楽家DJ TECHNORCHのウェブサイトなのだなぁと再確認させられます。

    改めまして、いつもお越し頂いてありがとうございます。


    【メールフォームレス】

    [ 名前(無記名可) ]
    未記入

    [ 本文 ]
    Technorchってあんまり合作はしないよね?そういえばGothic ExperienceとかではM-PROJECTとfeat.してるみたいだけど。というかfeatの意味もよく分かってなかったりする。

    そうですね、実は私もfeaturing. (もしくはfeat.もしくはfw.)の意味がよく分かっていません。「二人で一緒に頑張ってみました」なんて意味なのではないでしょうか?しかしながら、作曲がAで歌がBという場合でA fw. Bというものもあり得ます。ですがこの表記も「モンドグロッソ feat. ボア」ぐらいにトラックメーカーに比重が置かれている場合のクラブミュージック界での表記ですし、これがポップスの業界なら作り手が後ろに回ることも十分にあり得ます――※feat. 小室哲也――、ですから案外適当なものなのではないでしょうか。

    個人的なイメージとしては作曲の作業量が大体5:5ぐらいまで迫っていればvs表記をしてもいいんじゃないかと思います。しかしながら、A vs BとB vs Aいうのもなんとなく主従関係が違いそうな気もしてきますね。加えてこれも極めて個人的な見解ですが、数年単位で A vs B もしくは B vs Aという同じ組み合わせ名義で活動しているアーティストのAもしくはBのうちどちらかは実際のところ何も作業をしていないと考えて良いのではないかと思います。

    Happy Hardcoreの業界ではForce & Styles、Sy & Unknown、Brisk & Hamが極めて長い期間連名で活動していましたが、DJ SyはThe Sy Project名義の作品がたまに出力されていますし――むしろこの人は、スクラッチさえしてくれていればいいぐらいの勢いでみんな聞いていますから構わないんですが――Force & Stylesに至ってはUK Hardcore時代に突入して以来Stylesとして独立してしまいましたのでついに最後までForceが何をやっていた人――Sy & UnknownならDJ Unknownが、Force & StylesならStylesが殆ど全て作曲していたのではないでしょうか?――なのかわからなくなってしまいました。最近では現在進行形でDJ Brisk単身名義の作品が見当たらず、実際のところBriskは今作曲はしてるのかな?なんて思ってしまいますね。

    とにかくアーティスト名義というものは「リスナーの皆さんにお伝えしたい名前」なのであって、実際のところは誰が何をしているかなんてわからないということです。音楽家の言うことなんて信用しない方がいいのかもしれません。あぁ今私、将来的なお仕事を3つか4つぐらい失ったような気がします。

    最近はREDALiCEさんと「本当の意味で50% 50%の作品としてREDALiCE vs DJ TECHNORCHをやってみよう」なんて話をしていますが、お察しの通り、私達は聴く音楽・作り方・得意分野・作曲環境・作曲時間に至るまで恐ろしく真反対ですので、実現したら二人の要素が半分になるか二倍になるかした作品が出来上がるんじゃないかと思っています。出来れば二人の要素が二乗で出力された作品が作ってみたいものですね。実に恐ろしい博打ですね、頑張りましょう。

    [ 名前(無記名可) ]

    [ 本文 ] >初音ミクが北海道テレビで真面目に取り上げられる
    HTBのどのニュース番組でも、「なるほど“北海道から”○○が生まれるとは素晴らしい。」と〆る報道内容が昔と変わらないという全く関係の無いところで感動してしまった

    最近ファンの方が、私の全国ツアーに対して「本州人はいいなぁ」と――全国ツアーは東京・大阪・静岡・福岡・金沢――言っているのを見掛けまして、「あぁ、本土という考え方は沖縄の専売特許ではないものなのだな」と関心してしまいました。クリプトン社が青森の企業だったらこれはこれで何か違う報道の仕方もあったのかもしれませんね。


    自分語り93 J-CORE論について】

    [ 名前(無記名可) ]
    未記入

    [ 本文 ]
    自分語り90で書いた事と繋がってるんですね。

    「人それぞれ好き嫌いがある」
    と言うのはその通りなんだけど
    やっぱり自分の大好きなものを馬鹿にされるとムカつくし…
    スルーする技術が無いのかと言われるとそれまでなのですが
    誰かの好きなものや事を馬鹿にするのがカッコいい
    みたいな考え方をする人が絶えないように思います。

    「人の価値観というものは好き嫌いなのだ」という考え方を変な方向に突き詰めて悟ってしまうとあらゆる批判も横流しになってしまい、それはそれで音楽の進化というものが妨げられてしまうことがあり、非常に難しい問題ですよね。

    「人が好きなだというものを馬鹿にするのがカッコイイ」という考え方は、結構「何故この作品はこんなに人気があるのだろう?」という疑問から転じているところがあるのではないかと考えていますが、そう考えると人を馬鹿にした批判というものもこれはこれで作品分析の一つとして考えることが出来、今度はこの考え方の方向性を突き詰めてしまうと、「あらゆる心無い批判も有り」ということになってしまい、それはそれでギスギスして厳しいものがあります。

    物事の「好きの順序」というものには、まず初めに妄信的な絶賛[信者]があり、その後安易な批判[中二病]を繰り返し、転じて全肯定[裏中二病]に進むことが多い、なんてどこかの本で読んだ記憶があります。裏中二病までは案外誰にでも進めるようなのですが、この後の進展は人によって大分違うようです。

    私も未だに決着がついていませんので、その場その場の判断で動いている気がします。音楽に関しては現段階では裏中二病ぐらい、小説に関しては殆ど批判というものをしたことがないのでまだ信者ぐらいの段階なのかもしれません。とはいえ、一生信者の段階で止まっていようとも仙人みたいに悟ってしまっていようともそれで偉くなるわけでもお金が儲かる訳でもありませんので、何の意味もありはしないのですけどね。

    とはいえ、やっぱり褒められて悲しい人もいなければ貶されて嬉しい人も中々いるものではありません。今後もその場その場の場当たり的な判断で動いて良いのではないでしょうか。

    [ 名前(無記名可) ]

    [ 本文 ]
    はじめまして。

    「超」が付くほど個人的すぎる感想で申し訳ないのですが今日の『自分語り93』を読んで、何か自分の中で吹っ切れた様な気がしました。なんだ、これでいいのか、みたいな。エラそうですね。

    本当にありがとうございました。これからも陰ながら応援しております。

    長ったらしい文章になってしまいましたが、あれはあれでkさんにとって意味のある文章になれましたら私としても嬉しい限りです。

    海外から拾ってきた技術を好きなように改変してしまうのは日本の技術なのだと思いますし、海外の作品よりも国内の作品の方が好きだという考え方はとても自然な考え方なのではないかと思います。

    例えば私はBonkers DJ Hixxy MixよりもDancemania Speedの方がよっぽど好きなのですが、こんなことを言っていては馬鹿にされるのではないかとも思っていました。ですが、少なくとも音楽という世界においては好きなものを好きなように追いかけていった方が余程上手くことが回るような気がします。これからも好き嫌いで決めていきましょう。

    [ 名前(無記名可) ]
    Hommage

    [ 本文 ]
    自分語り93、すごく衝撃と感動がありました。
    僕は音楽に関して食わず嫌いな傾向にありました。
    同人音楽?エロゲの曲?いやいや、オレいいわ
    なんていって自分からは進んで聞きたがりませんでした。
    この壁は他より厚かったと思います。
    ある日にSHARPNELさんの曲を聞いてクオリティの高さに
    すごく驚き衝撃を受けたのを今でも覚えています。
    僕が初めてTRANCEを聞いたときに受けた衝撃と似てました。

    食わず嫌いの壁が完全に崩れたと表現するのは正確ではないけど
    当時は何の関心も持たなかったHARDCORE TANO*Cの大ファンであり
    てくのうちさんの大ファンです。

    ぼくももう少し「自分の音楽」の方向性を考えて行きたいと思いました。

    ありがとうございます。

    最近、DENPA!!!等でプレイをしていると痛烈に感じるのですが、電車男以来の流れからアキバ茶化しを通過し、人によってはついにヲタク的趣味を趣味だと言える時期が来ただけなのかもしれないなと感じています。

    例えば香港ではサッカーが好きだというのと同じぐらい胸を張ってエロゲーが好きだと言える土壌があります。なんだか驚異的な話――香港はコスプレから入門する人が多く、はじめからオシャレを心掛けている人々が多く、ヲタク層の見た目が言うほどキモくない――なのですが本当のことです。逆にアメリカではN E R Dという決定的な言葉があり、カミングアウトは命掛けのようです。

    特に私の発言が新しい発言なのではなく、そういったここ日本における局地的な界隈においてのこの時期に沿って「もうそろそろ言ってもいいかな?」なんてタイミングに合わせただけの発言である可能性も否めません。これは私自身もよくわかりませんね。

    しかし確実に言えることの一つとして、もし仮に私DJ TECHNORCHが新作CDをリリースしても毎回10枚ぐらいしか売れない、という立場の人間だとして、そういった人間が自分語り93のようなことを書いたとしても何の説得力も持っていなかっただろうということが挙げられます。

    そういう意味では今、こうして平均二千人超の読者を持てていることには感謝しなければいけませんね。ただそういう場所と時期を見て、好きなものを好きだと言っているに違いありません。その上でオマージュさんに私の言っていることを判断して頂いて、その上で賛同して頂きたいと思います。以上のようなことを踏まえて上で改めて感謝の言葉で返させて頂きます。

    ありがとうございます、嬉しいです。

    [ 名前(無記名可) ]
    みらゐ

    [ 本文 ]
    J-COREについて興味が出ました。また受け手を見下した「悪意」について、誤解のないよう的確な配慮を感じ、うれしく思いました。これから創作を始めたい繊細かつ新感覚を持った人達にとって勇気が得られると思います。

    みらゐさんこんにちわ、「猫鍋」有難くプレイさせて頂いています。お薦めコーナーにて「BOSS ON PARADE」御紹介頂いてありがとうございました。

    J-COREもいろいろとダイナミックに間違えたハードコアを実践していますので、是非是非色々聞いてやってみてください。というかみらゐさんお「はじめてのぱんださん」を今J-COREシーンに投下したら、あの当時とは別の解釈でみんなで楽しんでくれるのではないかと思います。あの曲は凄い…

    [ 名前(無記名可) ]
    NIEMAN

    [ 本文 ]
    十分に説得力のあるお話をありがとうございます。目が疲れました。

    メールありがとうございます、私も手が疲れました。

    [ 名前(無記名可) ]
    DJ KASHIWAGI

    [ 本文 ]
    自分語り93、非常に面白かったです。
    今後の自身の活動において大変参考になる文章でした。
    勉強になりました^-^

    ありがとうございます。お互い好きをつなぬき通しましょう。

    [ 名前(無記名可) ]
    善良な一般市民(仮)

    [ 本文 ]
    >「そんなモノばっかり聞いてる」人々が確実に増加している

    サーセンwww
    自分も確実にその中の一人だと常日頃思っております
    5、6年前にとあるところでナードコアを耳にして衝撃を受けて以来、
    この手の音は楽しくてしかたがないという衝動に駆られっぱなしで現在に至ってますが
    当時、知り合いにこの手の音を聞かせたところ
    「おまえは変な音楽ばかりきいている」
    と、揶揄っぽく言われたことがありましたw
    自分自身、そんな”変”ではなく、これもひとつの正しい音楽表現であると
    同時に貴重な音楽ジャンルでもあるなと認識していた
    とかなんとか、この一言で色々思いました

    >HARDCORE→J-COREは音自体の変化が少ないのに、文化が激変しています。
    自分は地方の人間なので変化した実感はあまりないかも
    クラブとかもいままでで2,3回ぐらいしか行ったことないし

    面白そうな内容の長文だったんで一気に全部読みました
    ついでに興味本位で聞きますが、この長文ってどのくらいの
    時間で書きあげるんですか?
    自分がもしこれだけの情報量と文章量を書けといわれたら、
    1ヶ月ほどかかりそうな気がするんですがw
    因みに、自分は上記の文章推敲含めて1時間以上かかってますよw

    こういった文化の変調も日本ならではだと思います、とても面白いですよね。

    長文は、書いているうちにテーマが定まってきて、後半を書き終わってから大体前半を書きなおすんですよ。それで、この長文自体も大体はどこかに書きためてあるので、正確な時間はちょっとわかりませんね・・・

    モノによっては5・6時間掛かっている時もあると思うんですが、なんていうかそういう時間があるなら曲を作れよっていう話ですよね。なんともまぁ…


    【COMITIA】

    [ 名前(無記名可) ]
    ヲノデラジュンペイ

    [ 本文 ]
    COMITA楽しそう。。
    そしてピックアップされたサークルさんの作品がどれもいかしてる!皆さん凄いなあ。。
    個人的にはtechicooさんがツボでした。
    JH科学さんも凄い。背景とか。

    ヲノデラさんこんばんわ、いやはや、COMITIA凄まじかったですよ!
    ということでCOMITIAのお話です。


    ついた瞬間、あまりのアベレージの高さに驚いて、とりあえず買ってから考えようという方向に思考が向きまして、これまで同人誌って殆ど死んでいるハニーデップみたいなギャグパロディしか買ったことなかったんですが、いやぁ~初めてコミケにいって10万円とか買ってくる人の気持ちが分かりました!気がついたら八十数冊買っていました。

    人数的には中期のM3ぐらいのゆったりした人数で、壁サークルにちょっと人が並んでるぐらいなんですが、まぁ売り切れなんてまずありませんでしたね。それで、男女比が半々か6:4ぐらいで、とにかく作品のレベルが高い。そしてなんといっても、私の知らない世界の個性さんがわんさかでした。


    というサークルは特に凄まじく、幼少時代に何かトラウマを抱えてしまったのではないかと心配してしまう絵柄はもう筆舌にし難いです。今回買った作品の中でも最大プッシュです。

    他にも

    ついにお会いできましたkawa/yooさん。そしてHUKEさん・JNTさんと隣同士で並んでらっしゃいまして、そしてまた面白いのが、話してみると改めて皆さんTokiya Sakubaさんと共通の知り合いであること。私は勝手に個性派作家連合と呼んじゃいます。

    YOJI / TECHY TECHYのPVの制作でもお馴染みの「STUPID」によるCOTH。前々から欲しかったので念願です、ステッカーも買ってしまいました。あちら様にも私のことを認識して頂いていまして、以前からCOTHのファンでしたので嬉しい限りです。


    ペロペロコミック

    こちらは雑誌なんですが、ほぼ丸ごと下ネタです(not エロ本)。話の内容が実に面白く、いい具合にナンセンス、冒頭一作目からして陰部で戦うコロシアムのお話、何をどう考えてこうなるのかさっぱりわからない。今度見かけたら続編も買ってきます。

    絵は素晴らしいのだけれどどうにもこうにもストーリーがナンセンスを通り越して破綻している作品が多いCOMITIAの中で、ストーリー面で非常に楽しませて頂いたのがこちら「日陰の無」。登場人物名に「戦後三大奇書」の作家名が出てきたり、あとがきで筒井康孝の話が登場したりと、かなり小説を読みこまれているらしく、作品も大胆なSF的設定が多く、非常に楽しませて頂きました。ここの作品は熱烈プッシュです、素晴らしい。良い具合に血の匂いのする絵柄も素敵ですね。それにしても丸尾末広しかり、駕籠真太郎しかりなんでこういう趣味の人って日の丸が好きなんでしょうか、私も大好きです。

    ウェブサイトを見るとプロ活動がはじまり作風が激変していますが、こちらはアメコミに影響を受けていたころの作品とのことで、100P超の作品が読めます。日本的なアニメの影響を受けた現在の作風も素晴らしいですが、こちらも面白かったです。

    「マンガでART☆」とのことですが、以前からサイトの絵を見させて頂きまして、作風に関しては日本語で表現する方法が見つかりません。いやぁ凄い、COMITIA凄いです。冊子買わせて頂きましたが、そこに書いてある文言もかなり来ていました、いやぁ凄まじい。

    ここもまた大変に素晴らしかったですね。漫画冊子「月光」を買わせて頂きましたが、絵柄も素敵ながら内容も大変に強烈です。あなた道端に吐き捨てたガムが実は女だったらどうしますか?どうしますかって言われても困りますよね、そんな内容です。


    FSc フー・スー・チン

    こちらは商業作品で有名ですがフー・スー・チン。今回はMuzzを2冊ほど買ってきました。日本語版なのですが元が英語ですので左開きです、絵本にダイレクトに影響を受けたというこの絵柄でちゃんとマンガをしてしまうのはすごい話です。

    こちらも前々から見させて頂いていましたがついに購入。この人の書く登場人物はとにかく全てが釣り目である意味徹底しています。

    COMITIA参加サークルはとにかくウェブサイトが不親切なものが多く、このサークルはその手の方向としてトップレベルを行きます。とにかく何をやっているのかさっぱりわからないし、参考画像がないのでこうして紹介することもままなりません。とにかくここはストーリーとマンガのテンポが素晴らしく、恐らく舞城王太郎がギャグマンガを書いたらこんな風になるんじゃなかろうか?みたいな作風を行っています。主人公の女の子がファーストキスで舞い上がり、本当に物理的に宙に浮いてしまう話は忘れられません。母の「宙してる!!!?」のセンスが凄い。

    恐らく今回買った作品の中で最もアニメ絵調のフォーマルな絵柄であったにも関わらず、内容的にいって最も常軌を逸していた作品。もうとにかくめちゃくちゃ過ぎて最高笑えました。変にめちゃくちゃにしようというつもりもなく、マンガとしても非常にまとまりのある繋がりなのに話の道筋が全部どうかしてしまっている最強サイコ。「うひぃぃぃぃぃぃっ!!!!!」

    ついにお会いできましたコウズカさん。デジタル版画なんて勝手に呼ばせて頂いていますが、やっぱり今も変わらずセンス爆発ですね。色づかいが毎回素晴らしいです。

    センスセンスセンス。やはり最後はセンスがものを言うのですね。ついに購入、JH科学。絵は勿論のこと、仮想世界の設定の異常な拘りと、ツインテール力学の話はもう何と表現して良いやらわかりません。

    そんなこんなでまだ八十数冊中半分程度しか読み終えていないのですが、紹介し始めると終わらないので今日はここまで、COMITIAは個性とは何かを私達にダイレクトに訴えかけてくれます。実に面白かった。


    【再びメールフォームレス】

    [ 名前(無記名可) ]
    アントニオ

    [ 本文 ]
    >>出来る人は何でも出来るんですよ。


    こういうのもあるみたいですしね。
    http://www.syabi.com/details/bungaku.html

    アントニオさんこんにちわ。そうなんですよ、これ楽天斎君が行ったらしいんですが、
    予想以上によいものだったらしく、私はこの告知だけ見てもさっぱりだったんですが、
    ちょっと後悔しています…食わず嫌いしなければよかったです。

    [ 名前(無記名可) ]
    未記入

    [ 本文 ]
    ふと思ったのですが、これだけ多くの本を読み、音楽を聞いているテクノウチさんへ質問です。
    音楽を聴きながら読書するタイプですか?それともどちらか一方に集中するタイプですか?それと、もし前者ならばぜひ本の紹介の際に聞いていた曲もあると面白いかもしれません。

    読書と音楽は最近はあまり両立していませんね。以前は聞きながら読めたんですが、最近はちゃんと集中しないと読めなくなってきてしまいまして、大変不効率です。本の方も以前のように「何だかよくわからない作家だけど、とりあえず読んでみよう。」から、事前知識を元に購入するようになったため、より気合を入れて読んでいるせいなのかもしれません。

    [ 名前(無記名可) ]
    kenta-v.ez.

    [ 本文 ] > サンプリングCDのお話

    NUSTYLEのキックって
    サンプリングで済ませるとどうしても上モノをキックに合わせなきゃいけなかったり
    フィルターやエフェクトでのトリックが決まらないので自作しかないんですよね・・・
    そんなわけでキックは全部自作してますが、サンプリングで済ませたいのが本心です・・・

    ま、サンプリングのキックの方が出来が良いんですけどね!!

    最近のkenta君の曲を聴いてると「こいつ、Neophyte Recordsとかにデモテープでも送ってとっととオランダデビューしてくれないかな。」という感じがします。とっととデビューしましょう、後ろがつかえていますw

    (※キックとはバスドラムのこと、生ドラムではバスドラムは足でペダルを踏んで鳴らすためキックと呼びます。)

    キックでフィルを作ろうとすると、キック自体にいくつかのパラメータが割り当てられないとバリエーションが作れないので結局は自作になってしまうよね。ある程度はじめから完成しているキックでも上に別のパートを重ねてパラメータ割り当て部分を無理やりつくったりはうちもあります。

    あとガバキックはベースがものすごい音量なのでここ自体の音程も曲に合わせないといけなかったりと確かにサンプリングで済ませられない部分は多いかも。ガバ制作者がサンプリングライブラリを作るのが一番の解決方法かしら。

    [ 名前(無記名可) ]
    kenta-v.ez.

    [ 本文 ]
    もうご存知かもしれませんが、こんなサイトありました。

    http://www.djholystorm.com/mymixes.php

    うわすんごいw こういうJ-COREが大好きです!っていう感じの外人サイト最近猛烈に増えてるよね。そういうところでは「HENTAI」は勿論「SUKI」やら「DOUJIN」という言葉がそのまま英語で使えるのが面白い。

    一部ではJ-COREと並列でDoujinCore

    なんて呼んでるみたい。ここまで来ると日本人が

    認識している範囲よりも遥かに広くて

    ビートまりおさんも小宮真央さんも

    全部DoujinCore

    こういう外人リスナーさんによく見られるのが「J-POPが好き」「ヴィジュアル系が好き(T2Kazuyaの外見は非常にわかりやすい)」「ゴスロリが好き」「ナルト(忍者)・ブリーチ(侍)が好き」「アニメ・ゲームが好き」という条件を大体は半分以上は満たしていること。海外から見た日本好きの「日本」という部分がどういう点を意味するのかこういうところからわかって面白いね。そこにJ-COREはひっかかった。日本人は少なくとも同人音楽は同人音楽だと思って聞いてるし、最大広げてもアニソンとごっちゃにして聴くぐらいなのに、あちらはそれこそJ-POPとすら混ぜて聞いてしまっているみたい。少なくとも確実にハードコアテクノという括りでは読んでいない、分かっていたら「DJ C-TYPE・スコッチエッグ・イオシス・ビートまりお」と並べてDoujinCoreとは絶対に言わないはずだ。うぅ~ん認識の差が面白過ぎる。

    J-COREの話をしているサイトは英語ページでもしょっちゅう検索にひっかかるけれど何だか凄い量になってきたね、嬉しい限り。

    [TEXT]自分語り105 更新空き

    書評の転載等を抜かすと、大体4日か5日の更新が空いたことになります。
    この4・5日の空きがブログのアクセスには非常に響き易く、
    数百人単位で日刊アクセスが減っていきます。これは恐ろしい。

    過去の経験では、大体10日間程ウェブを放置すると、
    「いつ如何なる時でも見てくれる人達」の人数がわかります。
    非常にありがたい話なのですが、つまりそれはそれだけの数の人が
    何も更新されていないこのページを見たということです。

    作業が一段落つきましたので、更新再開します。
    m1dy / innocent (DJ TECHNORCH's HARD HOP REMIX) をお楽しみに!


    【メールフォームレスについて】

    沢山のメールありがとうございます。自分語りで不定期に返信させて頂いていますが、二月程前からメールの数とメールフォームレスの釣り合いが取れなくなってきてしまいました。

    昨年の11月頃までレス自体は遅れても全件返信を、というつもりで書いてきましたが、今後は一部返信出来ないメールが出てくると思います。

    折角メールして頂いているのに申し訳ありません・・・その代わりメールが届いてからレスまでのタイムラグを少しでも縮められるようにしていきたいと思います。

    [TEXT]自分語り104 COMITIA

    COMITIA

    最近になってComitiaという即売会を教えて頂きました。

    なんでもオリジナル作品専門のマンガ・画集即売会らしく、現地に雑誌編集部の持ち込み所があったり、この即売会でしかうちの作品は売らないというサークルがあったりと、商売気ゼロからプロ意識満点な人まで様々なサークルがあるそうです。オリジナル専門なので、例の如く気が違ってるとしか思えないような個性派作家さんが結構にいるそうで、まぁこれは楽しみ。

    ということでとりあえず参加サークルを全てチェックしてみましょう。絵は音楽と違って大体トップページの絵を0.5秒見れば、合う・合わないの相性が把握出来るためチェックが楽で良いですね。ただしその分消費の速度が激しく記憶に残すのも大変ですが、逆に言えば音楽の場合はその「聴いてもらうまでのプロセス」が長い訳であってどちらも一長一短ですね。

    しかしまぁなんといいますか、絵の載ってないウェブサイトと、そもそもウェブサイトが無いサークルの多いこと多いこと・・・売る気の無い人は本当に売る気がありませんね。やはり現物を手にとって、という方向で探すしかなさそうです。しかしちょっと調べただけで素敵な方が沢山いらっしゃいました。

    kawa/yoo
    iGATZ
    techicoo
    しゃんてぃ
    S*C
    HUKE PIC
    ガシャシャマイン
    チョコミントバンビ
    おどるルプス
    堂廻目眩堂
    JH科学
    まな板の上の鯉
    ポイズン定食

    イイですね、イイ感じにキてますね。ウェブで調べられる範囲でもかなり素敵なイベントだとわかりました。ということで今から行って参ります。

    それにしてもマンガの世界はパイが広くて良いですね。恐らくこれはコミケに対するM3に近い存在なんでしょうが、例えM3であっても「オリジナル専門」に限定してしまったら相当にサークル数は減ってしまうことでしょう。最近初音ミクの影響で爆発的に増えつつあるDTM作家の人口というものも多いようで、かなり少ないものなのかもしれませんね。つまりそれが音楽好きの人数が少ないということに直結するのでしょう。M3も最近は肥大傾向にあるようですが、良いものが沢山増えることを祈っております。


    [ 名前(無記名可) ]
    未記入

    [ 本文 ]
    JK科学⇒JH科学


    [ 名前(無記名可) ]
    touka

    [ 本文 ]
    とりあえず
    ×JK科学
    ○JH科学
    JohnHathway先生、huke先生、川洋先生あたりの絵は俺も大好物です。


    メールありがとうございます。どうにも宛てにならないブログで申し訳ないです…

    [TEXT]自分語り103 「ニコニコできるトランスを作ってみた」発禁そして回収へ

    ショップに掲示されている案内によると、回収理由は「権利上の都合」とのこと。もしかすると収録曲の権利を持っているどこかが「これはダメよ。」と突っ込みをいれた可能性もあるらしく、発売日にその御触れを出したようす。なお、どの部分が「権利上の都合」に引っ掛かったのかはまだ不明。

    ちなみに、収録曲はみくみくにしてあげる♪【してやんよ】、あいつこそがテニスの王子様、パーフェクトスター・パーフェクトスタイル、バラライカ 、IEVAN POLKKA、SCREW THE PLAN、粉雪、ドラマチック、STAR RISE、God knows…、クリティウスの牙、GONG、創聖のアクエリオン、GO MY WAY!!、エージェント夜を往く、レッツゴー!陰陽師の全16曲。

    --引用 [オタロードblog]

    --別ソース : [アキバblog]

    【批判しながらでも買える】

    アニメトランスシリーズが好調なQuake Recordsより発売中の「ニコニコできるトランスを作ってみた」が権利上の問題により突如発禁&回収になったそうです。

    ちなみにメールフォームにて「このCDについてどのように思いますか?」という方向性のメールが約20通程来ています。恐らくこの記事をもって「オタクを馬鹿にするな」と書いて欲しかったのだと思われますし、事実色々なページで今作に対する批判が伺えました。メール頂いた方には申し訳ありませんが、今作を使って自分語りをさせて頂きたいと思います。

    なんていいつつも今作の話ではありませんが、別のアニメリミックスシリーズが以前「iTUNES Music Storeクラブ部門」にて売上1位を獲得していました。こういった趣旨の作品がまだまだ少なかったからというのもかなり大きな要因でしょうが、むしろ私は「なんのかんの文句を言って出ればみんな買うんじゃないか」という方が驚きました。批判している人と購入している人は完全に別の層なのでしょうか?私にはとてもそうは思えません。無視出来ない割合で「オタクを馬鹿にするな」とめちゃくちゃに批判しながら、こっそり購入という層があると思います。私にはこちらの方が余程に不思議な現象でしたが、見方を変えるとこれを行っている人間に私も含まれることがわかってきました。


    【テクノウチの「他業界が他業界を馬鹿にしながら出すCDは嫌い」という発言は無意味】

    以前自分語り93「J-CORE論」の中で、私は「クラブ界隈が同人音楽を馬鹿にしながら作る同人音楽CDが嫌い」と述べました。つまり、「他業界が他業界を馬鹿にしながら出すCDが嫌い」と言ったのです。しかしもはやその発言には意味がなくなりました。この場をもって訂正致します。もはや企業単位になると好きでやる人・馬鹿にする人・それを批判する人・批判しながら有難く頂戴する人、何もかもが入り混じっています。

    では私が何をもって「相手が誰かを馬鹿にしているCD」だと――私の都合で――判断していたのかを考えてみました。私の中での答えは結局「クオリティ」でした。作品のクオリティで、相手がその音楽が本当に好きか嫌いかなんて判断していました。これには何の根拠もなく、無意味で勝手な判断方法です。先の「J-CORE論」での私の発言(※)はもはやただの「綺麗事」だと言えます…これを詳しく説明してみたいと思います。

    ※J-CORE論内で「好き嫌いの方向性」の例として挙げた「DJ TECHNORCHの好き嫌いの実例」に対してのみの訂正です。"J-CORE論"全般や"好き嫌いを貫いてほしい"という主張は変わっていません。

    【クラブ→アニメは駄目でもアニメ→クラブはいいのか?】

    今回の「ニコニコできるトランスを作ってみた」と全く逆の手法で、コスって!オーマイハニーらきすた RE-MIX01らき☆すた RE-MIX02があります。どれも他業界間のクロスオーバーCDですが、方向性をまとめてみたいと思います。

    「ニコニコできるトランスを作ったみた」 : クラブミュージックシーン → アニソンシーン
    「コスって!オーマイハニー」 : アニソンシーン → 同人音楽シーン
    「らき☆すた RE-MIX」 : アニソンシーン → クラブミュージックシーン

    上一つはクラブシーンに精通する――この「クラブシーン」にも色々な乖離がありますが、ここでは一言クラブシーンと呼びます――QUAKEが、下二つはヲタクシーンに精通しているランティスがリリースしました。

    「ニコニコできるトランスを作ってみた」を聴いて、私は初め、制作陣がアニソンを馬鹿にしながら作っていると判断しました――勝手に、クオリティのみで。実際そうかもしれません、でも違うかもしれません。実際に楽曲を作った人はアニソンが好きなのに一曲につき1日みたいな締切でやらされていたのかもしれません。この想定も含めて何一つ根拠がありません。全て勝手な想像です。

    「コスって!オーマイハニー」はアニメのキャラクターが同人音楽CDを作ったという仮定によるCDです。ヲタクシーンに精通しているランティスが作った。わざとはずした楽曲・デザインによる「物凄くソレっぽい」CDです。同人音楽を模したという意味で非常にレベルが高いのですね。それで、私はそれを聴いて同人音楽が好きで作っていると判断しました――勝手に、クオリティのみで。実際そうかもしれません、でも実は「売れるし、安く作れるから」作ったのかもしれません。上の人が売れるから企画を立て、実際の制作陣は好きで作っているのかもしれません。それは結局、馬鹿にしているのといえるのか好きでやっていると言えるのか、というかもしそのぐらい上下で考えがズレていたとして、そもそもそんな議論に何の意味があるのかわからなくなってきました。

    「らき☆すた RE-MIX」は、非常にレベルが高いリミックスがあり、それらはあまりにもアニソンからかけ離れています。つまりクラブミュージックとして収録しているわけですね。とにかくクオリティが高く、踊れます。それでは、この企画を立てた人はクラブミュージックがそもそも好きなのか、それともクラブミュージックは全く聞いたことがないけれど、アニソンシーンへの新しい風として売れそうだから企画してみたのか、そして実際に現場で作っている人はアニソンが好きなのか嫌いなのか。私は初め、これらの要素を全て良い方向へと解釈し、このCDを全肯定しました――勝手に、クオリティのみで。「初め」と前置きしましたが、その評価は今も変わりません。というか正直な話、あまりにも楽曲が面白くてそんなことどうでもよくなってたのですね。仮にもしこれが、会社総出で「実はクラブミュージックなんて少しも興味がないけど、誰もやっていない企画だし、売れそうだからやりました。」なんて言われても、私は喜んで買っていたでしょう――楽曲のクオリティが高いという一点張りで。


    【結局のところ相手がどんな気持ちで作っていようとも「良い曲」さえ手に入ればどうでも良かったのでは?】

    つまり、私は「他業界が他業界を馬鹿にしながら作るCDが嫌い」なのではなく、「他業界が他業界を馬鹿にしながら作り、結果モチベーションの問題で楽曲のクオリティが著しく低下したCDが嫌い」だったのです。「魂」を買っているようなことを言っておいて、実は「楽曲」さえよければ後のことはどうでも良かった。人の好き嫌いを勝手に自分にとって都合の良い「楽曲のクオリティ」という最終出力のみで判断し、実に無意味な発言をしました。訂正いたします。

    今回、私は多数の「ニコニコできるトランスを作ってみた」に対する批判文を頂きました。しかしでは、クラブシーン→アニソンシーンは駄目だけれど、アニソンシーン→クラブシーンではどうなのか。批判の内容は「ヲタクを馬鹿にするな」という「魂」に対する批判が多いのですが、実際のところ「良い曲」という「作品の説得力」の前では、相手がどのような気持ちで制作していても殆どの批判は封殺されてしまうのではないかという疑念が湧きました。私の勝手な想像かもしれません。とりあえず私自身はそうでした、とても卑怯な発言をしました。この場を借りてお詫び致します。


    【クロスオーバーしているようで】

    最後に追記です。クラブミュージックシーン→アニソンシーン ・ アニソンシーン→同人音楽シーン ・ アニソンシーン→クラブミュージックシーンという三つのクロスオーバーを例にあげましたが、現状では全てのクロスオーバーをほぼアニソンシーンだけで消化しきっているように見えます。これは今後のジャンルクロスオーバーの課題なのかもしれませんね・・・

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